照明屋さんのライティングは勉強になる
ONではVTRの方が撮影される時は、照明屋さんが入ることがあります。
先日、1stと2stのふたつのスタジオをVTRとスチールで同時に使いました。
ONでは6時間以上の撮影ではふたつのスタジオを12000円/時間と画期的な料金でお出ししていました。1stと2stは同フロアーにあり、地下にスタジオがあるので、どちらでも同時録音が可能です。
そのときの照明屋さんが、まずキノフロ8本組をホリゾントに向けて3灯上に吊って、バックを照明。若干光量を落とすためにキノフロ本体の蛍光灯を3本~4本づつ抜いて使っていました。
面白い使い方です。
メインライトはホリゾントの見切りから1.2kwHMIを人物にバウンスで。
全体の押さえに、スタジオ内のテラスの上から2m四方のデフューズ越しに2.5kwHMIを1発。
若干メインより落とした白ホリゾントの壁面にミラーボールで光彩を作っていました。VTRなのでぐるぐる回る光彩です。
全体のバランスを、ほどよい明るさにコントロールするのは、さすがに照明屋さんです。
スタジオをフルに大きく使っていました。それが上手な撮影現場です。
同時に使っていた2stは、スチール撮用にストロボをセットしたままで、タレントさんたちの控室になっていた、、、。
TOKUTOKUキャンペーンでふたつのスタジオを使うと撮影がスピーディーになります。
ONが想定した使い勝手のある撮影状況でした。
1stでVTRの同禄、2stでタレントさんのスチール撮り!
1st+2st料金がTOKUTOKUに
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-b89d.html
新宿のスタジオオン 白ホリゾントが3面
http://onphoto.co.jp/
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