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2014年7月31日 (木)

共感できる日記がありました

とっても共感できる日記があったので、カーフさんから転記させて貰いました♪
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わたしゃ別に危機管理の専門家じゃありませんし、精神科医でもありません。
ちょっと詳しいことがあるとすれば、戦争で大きな衝撃を受けた人間がどうなるか、その実例を少々知っていることだけです。
だから私の書くことを信用してとは言いませんし、これが絶対に正しいとも思いません。
参考になるなと思う方がちょこっと参考にすればいいだけのこと、だということをあらかじめお断りしておきます。
震災から2週間が経過しました。
2週間というのは、実は一番危ない時期なんです。
自分自身もそうだし、余裕があれば周りの方も気を付けてあげてください。
何が危ないのかといえば、気の疲れが一気に出る時期なんです。
例えば部隊が戦闘で大きな損害を受けた、乗ってた艦が撃沈された、尊敬する上官が戦死した。
これらの影響が目に見える形で表面化するのは、だいたい2週間後からです。

集中力を欠くようになったり、気分が落ち込んだり、無気力になったり、それがために凡ミスで命を落としたり自殺しちゃったり。。。
この時期からが一番危ないです。
一番気を付けなきゃいけないのは、被災地で命拾いした方々、親しい人を亡くされた方々であることは当たり前です。
でも、いまの時代は便利になったんだかどうだか、テレビというものを通して、日本中が地震と津波の恐怖をリアリティを持って体験しちゃってるんですね。
これが実に危ない。

気の疲れが出るんですよ、どうしたって。
異常事態下での恐怖とか緊張とか興奮とか、普段使わない部分の感情を使いまくってますからね。
しかも今回は原発問題なんていう継続中の不安要素までありますし、あまりの被害の大きさから日本経済の将来に対する漠然とした不安もあります。
こういう心理状態に陥ると仕事が手につかなくなったり、流言飛語に惑わされて簡単にパニックになってしまったりします。
そうなると日常生活に支障をきたしてしまいますし、デマに流されるならともかくデマを流す側になってしまうかもしれません。
また、全然被災してないのに、被災したのと同じ精神的外傷を負うことにもなりかねません。
軍隊ではこうした事態を避けるためにいろいろな対策を講じます。
新しい配属先に転属させる、多忙な任務を与えて考える余裕をなくす、早期に実戦復帰させて緊張感を取り戻させる、等々、気合いを入れるなんてのもあったりします。
でも軍隊ではない私たちはどうしたらいいんでしょう。

まず、自分がそういう精神状態に陥る可能性があることを自覚することです。
「あれ?おかしいな?ひょっとしてこれ、震災ショックで疲れてる?」と思うことです。
自分を客観視するだけで全然違います。
次に悲観主義にならないよう努力すること。
どのような状況下でも楽観的に物事を考える習慣を持っている人は生き伸びる可能性が高いです。
過度に我慢するといけませんが、気が付くと泣き言ばかり言ってませんか?
危ないですよ、自覚しましょう。

一番いいのは笑うことです。
一人で笑うとおかしな人だと思われますから、誰かと話をしましょう。
冗談を言って笑うことができる相手でないと怪我をしますから気を付けないといけません。
笑いの効能ってのはここでくだくだ述べなくても皆さんご存知の通りです。
大きいですよ、特にこういう時の効果は。

反対によろしくないのは、テレビを見すぎること。
これからの時期は特に被災者個人の不幸に焦点を合わせた情緒的な報道が増えます。
悲劇の総量が尋常ではありませんから、見ても苦しいだけです。
また感情をどれだけ移入しても被災した方には何の救いにもなりませんから程々にしておきましょう。

それからなんでも不謹慎や自粛で縛り上げないこと。
もちろん他人に迷惑をかけるような不謹慎はいけませんが、細かいことにいちいち目くじらを立てるのもよろしくありません。
こういうのは精神安定に不可欠な笑顔を取り上げますから、程度を考えましょう。萎縮しすぎはよろしくありません。
そもそも不謹慎だ!なんて声高に主張するのは非国民だ!って言ってたのと同じで、一見被災者に同情する義心が多いようで、実は被災者を憐れんで優越感を感じてるだけという輩もいますから、相手するときはよく考えた方がいいです。
被災していない我々が普段通りの日常を過ごすことが、被災者を援け日本の復興につながるんだっていいます。
でも気の疲れを感じちゃってる方には、個人的にはそれだけじゃ足りないかなと思います。
一旦マイナスの方に振れちゃってますからね、反発で少しだけプラスの何かに持って行ってはいかがでしょう。

被災者には申し訳ないですが、美味しいもの食べたり、買い物したり、気晴らしをするんだったらこのタイミングだと思いますよ。
そうしてちょっと気持ちが建て直せたら、どうぞ周りに気を配ってください。

困ったことになりかけてる人がいませんか?
まず自分がしっかりしてないと、仲間を支えることもできませんよ。
はい、いいですかー、人という字は、人と人が支え合っています
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この淡々と激高するでなく、萎縮するでなく、普段ドウリ生活を続けていこうという姿勢がステキです。

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