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2014年7月26日 (土)

黒絞め、白おこし

スタジオにあるレフ板の使い方、使用例です。

大きなレフ板は黒く締めるとき、反対に光をおこすときに便利です。

典型的なライテングを作ってみました。

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メインはフロント・トップにTKボックスです。

トップはスカイ・バトンに傘バンを吊り。

バック飛ばしは両サイドから2台2灯で。

6台6灯の一般的なライティングです。

この状態で黒締め、と光をおこした両方の効果を見てみましょう。

最初のセットは白レフでおこしです。

左右3枚づつで囲っています。光が回るライティングです。

メインf8、トップf8.5、バックf8.5です。

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写真はストロボは発光していません。地明かりです。

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こんな感じで白レフを並べています。

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顔の輪郭から服のテクスチャーまで光が回り込んでいます。ハイキーな感じです。

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次に手前のレフ版は白で受けて、後ろの2枚のレフ版を黒を内側にします。黒で締めると言うことです。

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レフ版は屏風兆番を使っているので360度回ります。白黒どちらを内側にすることができるのです。

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スタジオオンのレフ版の高さは240cmあります。

後ろだけ黒締めした写りは、、、。

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顔や手の輪郭に黒が入ってきました。

ぐりっとした立体感が出てきます。

あご下に影が出てきますので、正面下から白レフで起こすのが良いでしょう。

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今度は左右を全部黒で締めます。

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レフ版の置き方の基本は、レンズの画角を考慮して、手前より奥を広くします。

手前は狭くても良いが、奥は広く写りますので余裕を持って広げてください。

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バック飛ばしは左右2灯づつです。

スタジオオンではトップからバック飛ばしをお勧めしています。バックを広く使えるのと、トップライトとの境がなくなるからです。

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カメラのレンズは50mm標準です。

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顔や手、服の締りがきつくなります。

左右を締めると、床の明るさも半段以上落ちました。

そのかわり立体感は出てきました。

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トップライトとバックライトなしで、レフ版の白受けと黒締めを見てみましょう。

最初は白で起こしです。

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次はバックの2枚を黒締めにしました。

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最後は左右を全部黒で締めます。

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黒締めは男のモデルさんには良いけど、女性にはハードな感じすぎますか、、、。

レフ版は屏風兆番で2枚がつながっているので動きが360度開きます。

通常の兆番と違っているので、見るとその動きが面白いです。

黒締めでは人の体に沿って立体的に囲う時もあります。ちょうどバラ園の門のようなものを作るのです。

バック飛ばしは、今は左右から均等にうっているが、上から吊ることがあります。上から吊ったほうがスタジオのスペースを広く使えるのと、広い面積を均等にできます。ケースバイケースでやってください。

トップは今回は直接バトンにつけていますが、パンタグラフに吊ることもブームで出すこともあります。パンタを使うとライトの高さを変えられます。

太陽光の黒締め白おこし、瓶詰のピクルスで見ましょう
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-6955.html

東京新宿 STUDIO ON

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