3stを完全遮光、黒布を吊る
3stは普通の白ホリスタジオと同じような使い方ができます。完全遮光しても内側が白いスタジオです。
右大きな窓は黒い遮光カーテン2枚、内側に紗幕1枚がかかっています。基本的に白いスタジオです。
左の出窓は金属シャッターで遮光します。
3stは自然光撮影が可能ですが、完全遮光して通常撮影もできます。左右の窓を開ければ空気の換気が早い。
天井の高さが3stは5m、全面白なのでストロボを5灯天井バウンスしてみました。
ストロボヘッドを「ちょうちん」にして上向き。
天井バウンスするときは、色温度が下がる可能性があり、カメラ側で色を合わせてください。PCでも色調整は簡単ですが、撮影時にやっておくほうがより正確。
3stの紗幕枠は6mあるので、枠を利用して6×5の黒布が吊れます。
遮光黒布料金は
7m×11m 8000円
6m×7m 6000円
3m×6m 4000円
別珍黒布は
4.5m×8m 10000円
黒布で四方を囲うと白い箱の時に比べて2絞り暗くなります。
黒空間の大きさは、3stは左右幅が6mで、黒布高さは4m50cmです。
**********************************
3stは自然光スタジオですが、遮光すると通常スタジオとして使いやすい機能を持っています。
天井高が5m、幅が8m、引きは11mですが、EV前まで引くと13.5mもあります。
3stは自然光スタジオとして人気がありますが、通常スタジオとして使っても、大きな窓があって開放的だと実は大好評です。撮影の合間に遮光カーテンを開けて息抜きできるからでしょう。
3stの南側は大きな駐車場に面していますから、車の音などが入るので同録撮影には向いていません。
3stのバトンは3種類
正面のペーパーバトン(最大幅6m)
スカイバトン(前後に可動レールが2本)
紗幕バトン(一辺が6m)
3st自然光の入りかた
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-cfd4.html
3st自然光で俯瞰撮影
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5409.html
3stで天井紗幕(天紗)
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-28f2.html
3stの南窓の近くに布や紙をたらして撮影
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/3st.html
東京新宿 STUDIO ON 白ホリゾントが3面
« トンカツにいむら | トップページ | 釜寅、お弁当 »
「ライトワーク」カテゴリの記事
- Guest room窓から光、いい感じになりました(2023.10.26)
- ルーフで空抜き撮影(2019.12.03)
- リアル・クコロリスの作例(2019.08.08)
- 枠の使い方、1.8m×1.8mなど(2019.05.16)
- ライトやストロボを吊る(2018.05.01)