自然光の真俯瞰撮影
ONの3stでは自然光(太陽光)が白ホリゾントに入り撮影(真俯瞰)ができます。
では、どんな具合に光が入るか見てください。
12月19日 am11:30
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いちばん奥まで光が入るのは冬至の日です。
その日am9:30ぐらいには、3stの幅8mの反対側の壁まで日が到達します。
直射光とカーテンの紗幕越しを見てください。
窓のサイズが幅5m、高さが4mありますので、紗幕カーテン(無料)を張ると非常に柔らかい光になります。
3stカーテンは紗幕と遮光の2重になっていて、完全遮光が可能です。
紗膜カーテンを自然光のディフューズに使用しても、3stの備品なので無料です。
真俯瞰撮影用の開口部を、白ホリセンターからやや窓側に移動しています。
俯瞰開口部はバトン上でしたら、ある程度は移動できます。
これで高さが4mぐらい。
次は35mmカメラの50mmレンズです。
では紗幕カーテンを開けましょう。
カーテンを左右にくくっているので、取りはずせば50cmぐらい広がります。
影がおもしろいでしょう。これだけくっきりとした影ができるのは太陽光だけです。
下の写真は、ストロボを窓と反対側の壁に向け1200wで発光。
ストロボの発光で影のむらがなくなり、下の方が明るくなりました。
影は窓のアルミサッシです。
窓の開口部は幅180cm、高さ200cmありますが、この写真では閉まっています。
次はストロボで影をおこしましょう。
ストロボを発光したので光がフラットに、イメージがライトになりました。
これで紗幕カーテンを引いてみます。
まず、太陽光+紗幕カーテン。
柔らかい光がキレイです。適度な立体感があります。
シャドウには何の白受けも置いていません、なりゆきのままです。
窓側と反対側では明るさに差があるので、なだらかなグラデーションです。
片光でシャドウが自然に落ち、インパクトを求める時には良さそうです。
太陽光+紗幕カーテン+ストロボ(1200w1台2灯)
シャドウをおこしました。
カタログなど、しっかり見せたい時には良いでしょう。
ただし晴天時にかぎります。
3stの間俯瞰台設置は板と俯瞰台組で6000円です。
3stの自然光の入り具合(冬至)
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-cfd4.html
3stの窓近くで布や紙をたらして撮影
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/3st.html
3stをメンテナンスしました
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-494f.html
東京新宿 STUDIO ON 白ホリゾントが3面 各々違ったテイストのスタジオです
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