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2014年7月24日 (木)

カサトレを作る、VTRあり

ONのカサトレは立体カサトレで、その作り方です。

今はなくなったが、六本木にあったアートセンター・スタジオ型とでも言いましょうか、、、。

カサトレを作る YouTube 映像は

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①立体傘トレ作りの手順です。

まず形のきれいなカサを用意。カサの骨が折れていたりするとイビツになります。

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カサの柄をストロボヘッドから出してください。

ONのヘッド・リフレクターはグリット用をデフォで付けています。

カサトレにすると、モデリング・ランプだけでは暗いので、ONではクリップ・ハロゲンを組み込みます。

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300wか500wを組み込みます。これでカサトレにしたときに、モデリングの明るさが倍以上になり、ピントや構図、表情が見やすくなります。

ハロゲンのライト機器として使えるくらいの明るさになります。

カサトレはカサにトレーシングペーパーでカバーしますが、そのトレーシングペーパーも最初に用意してください。

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カサトレのストックのトレーシングペーパーのV字型に切れ込みをいれた中心を、ストロボヘッドから突き出た柄の先に付けます。

そのトレーシングペーパーが、カサの柄からずれないように、ガムテープを裏返して動かないように固定します。

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ガムテープを裏返して巻きつけながら、さらに折り込みます。折り込んだだけでは粘着しないので、粘着部分が柄につくように折り込みます。

これぐらいで折り込めば粘着テープが柄につきます。

これで、トレーシングペーパーとカサの柄を、ガムテープの粘着で固定できます。

これがないと、トレーシングペーパーを巻き付けようにも、すぐ外れてやりにくい。

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スタンドはいちばん上の段を伸ばしてください。理由は2つあります。カサトレが完成した時、スタンドのストッパーが中に入っていたら、操作ができなくなります。もうひとつはカサトレを閉じる時、スタンドの脚が細い方がやりやすいからです。

最初は2人でやるとキレイにできます。

トレーシングペーパーのストックの切れ込みが下になるように持ちます。それから切れ込みのセンターが柄の先にくるようにかぶせます。

かぶせる人と、センターを合わせる人がいると簡単です。

トレーシングペーパーをかぶせた状態。

ペーパーの切れ込みは、立体になった時、真下になるようにしてください。

さもないとスタンドのポールの逃げ場所がなくなります。

まだトレーシングペーパーは折り込んでいません。カサの前からかぶせただけです。

かぶせるカサに対するトレーシングペーパーの大きさは、これくらいが良い。

トレーシングペーパーが小さすぎると、カサとの重なりが小さすぎて、折込が難しくなります。

立体カサトレなので、スタンドがトレーシングペーパーから突き出てきます。

パーマセルは短いのを用意してください。

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最初の一折めは、やみくもに折り込むのではなく、カサの形に合わせて折って止めます。

2折り目は、カサの柄に合わせて折っていきます。

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パーマセルで止めるときは、カサの骨の所でぎゅっとつまむ。

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全部止めるとこんな感じになります。

カサの骨の数だけ折りながら止めます。

カサの柄が突き出たところが、しっかり止まっていないと、折り込むたびにずれてしまいます。

これで完成じゃありません!

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セロテープで本止めをします。

パーマセルは仮止めで、使っているうちに熱で簡単にハガレてしまいます。

セロテープを貼り付ける位置は、カサの先端とトレーシングペーパーの中間ぐらいですが、適当なところでよい。

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カサのギリギリのところをセロテープで止めても、カサトレが出来上がってから、動かした時にトレーシングペーパーがスポッと外れることがあります。余裕を見てください。

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セロテープを補強のため貼り付けながら一周します。

セロテープを貼り終えたら、そのままでも使えますが、見栄えのため、セロテープに沿って余分なトレーシングペーパーを破り捨てていきます。

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ほぼ出来上がりました。

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裏から見てもギザギザじゃないのですっきりしています。

最後に正面にV字型に開いていたトレーシングペーパーをセロテープで止めます。

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切れ込みが真下にきていないと、スタンド出口があるので汚くなる。

これで完成。

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立体カサトレです。

ONの特徴はカサトレの中にアイランプを入れずに、クリップハロゲンを入れることです。モデリングが明るくなって見やすい。またアイランプより小さいのでカサに触れることがない。熱は同じようにこもります。

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後ろから見ると。

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きれいな16角形になりました。

内蔵した500wクリップハロゲンを点灯した写真がありませんが、通常より倍以上の明るさがあり、且つアイランプより相当小さいので、カサに触れて溶かすこともなく安全です。

カサ型の500wハロゲン機器としても使えます。

アートセンター型、立体カサトレの完成です。

アートセンターは、赤坂スタジオと共に古くから都心にあったレンタルスタジオです。

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②平面カサトレはONではあまり作りませんが、知識として知っておいてよい。

平面タイプのカサトレは、トレーシングペーパーでも作れますが、ビニールや布などの出来合いでも十分でしょう。

平面タイプはストロボへッドがトレーシングペーパーの外に出ます。もともとカサトレは目などの映り込みの為にディフューズをするので、立体タイプのほうが手間はかかるが一般的です。

トレーシングペーパーで作る方法はカサの大きさを選びません。

使うトレペはV字型の切れ込みが必要ないので、1100mm幅のトレペを張り合わせただけです。

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その次にヘッドがトレペから出るので穴をあけます。リフレクターの元の部分の細い方をトレペに当てて、切り抜く大きさを決めます。穴はまるでなく四角に穴開けします。やってみればわかる。

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ここまでできたら、あとは立体カサトレと同じです。

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隙間を止めてください。

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カサの柄に止めるのは立体型と同じようにします。

立体カサトレも平面カサトレも、5分で作れればOKでしょう。ただし早く作るよりキレイに作るほうが重要です。

③立体傘トレのトレペを作りかたです。これがないと始まらない。

カサトレをすぐに作れるように、事前にトレペを張り合わせたり切ったりしておくと、現場での作業が早くなります。

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90Фの傘には1100mm幅のトレペを使います。1800mmの長さに切ったトレペを2枚少し重ねた状態でセロテープでとめます。

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中心になる所から30度の角度で切れ込みを入れます。コノ形までできたら、だいたいOK。

切り込みは立体になるから絶対に必要です。

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切れ込みの真ん中を中心にして折ってください。あとは右側の余分な所をカットしてください。

傘トレはこの状態から、早い人で5分ぐらい、遅くても10分ぐらいで作ってほしいです。

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