布バックを左右に張る
ONにはむら布バック6種類、クロマキーブルー、クロマキーグリーン、黒布があります。
布をたらすときは通常、左右から目玉クリップなどで引っ張りたるみをとる。
ブラウンの布は、上が左右から引っ張っています。下はたらしたそのまま。
クロマキーブルーも上は左右から引っ張っています。下はなりゆき。
左右から引っ張ると、幅が広がり、しわがなくなりピーンと張るので、色合いが明るくなる。
左右からセンチュリーで4つ、床で1つ、合計5箇所づつ引っ張っています。幅が広がるといっても10cm~20cm程度です。見た目でわかりますが余裕を作るぐらいとお考えください。
センチュリーアームを組み合わせて引っ張るが、アームを布のカーブに合わせます。
クリップに紐をつけ引っ張ります。あまりガチガチに引っ張らない。引っ張りすぎて反対にしわが出来ることがあります。
以前は上の写真のようにエレンを使っていましたが、現在は大きめの目玉クリップにしました。この方がくわえが良い。
紐はゴム替え紐(100円ショップで売っている)ぐらいが使いやすい。
長さは80cm~100cm。
布のカーブに合わせるのでセンチュリーブームは必需品。スタンドは何でも良い。ゴムひもは固く結ぶ必要はなく、スタンドやセンチュリーブームにクルクルと何回か回したら、解けないように結ぶでなく何処かに引っ掛けます。
この簡単さがゴム紐のよさです。
テープで引っ張ることもあり、やりやすい方法でどうぞ。
布バックのときはデフォで左右から引っ張るのが良い。布のしわしわ感が良いと言う場合はこれにあらず。
ONのバックドロップは
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-a483.html
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