ディフューズ素材の違い
ONではディフューズするときは、トレーシングペーパーかユポ(プラスチックフィルム)か紗幕を使うことが多い。それらの透過を見てみましょう。
光源はストロボの傘バンでディフューズから2mの距離。カメラもディフューズから2m離しています。このままだと全体が真っ暗になるので、カメラ後ろ4mの高さに傘バン1灯。絞りは全て同じです。
トレペ
ユポ
ユポはトレペより拡散が強い。ムラがないので物などに写しこむ時はコレが良いでしょう。
乳白アクリル
3mm厚のアクリル板で、かなり拡散が強くムラはない。ユポよりもぶ厚い分均等になる。厚さによって拡散は違う。
紗幕
紗幕は思った以上に拡散が強く、他と同じく75wでストロボを発光していたが、そのままでは発光がわからなかったので、これだけ300wまで上げました。紗幕の特徴は繊維なので、繊維の筋に光彩がでる。ディフューズ効果は大きいけど、写しこみにはムラがでるかもしれない。
トレペの地
トレペにはボツボツした地がありますので、写しこみにはどうかと思います。トレペもグラムによって厚さが違うので効果にも差があります。
トレペとユポの違い
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-ae8b.html
ライトとトレぺの距離
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-3bf4-1.html
東京新宿 STUDIO ON
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