背面紗幕
スチール用ライティングで背面紗幕があります。
背面紗幕の作り方を紹介します。
ONには6m×6mと6m×4m、4m×4mの紗幕があります。
今日は、1stで4m×4mの背面紗幕を作ります。
紗幕サイズは、スタジオでは小さく見えますが幅4mあります。高さはアルミ・ハイスタンドいっぱいなので3.8m。
この1stは天井高が6mありますので、この中に2階建ての家がすっぽり入ります。
背面紗幕は紗幕を背にしてカメラマンが立ちます。その際はできるだけ紗幕に近いところに立つのがデフォ。
その理由はできるだけ大きな光源をカメラマンの後ろからライティングしたいからです。離れては意味がなくなります。
モデルさんの立ち位置も、カメラマンから近いことが多い。できるだけ大きな光源でモデルさんをライティングしたいからです。
面積の広い光源の前に立つので、大きなリングライトと思えば間違いない。ただし、面積がはるかに大きいのでリングライトの影はない。
フロント紗幕の目の中の映り込みの、距離による変化を見ましょう。
紗幕は4m×4m、ストロボは4台4灯。
紗幕から距離は2m
紗幕から距離は3m
紗幕から距離は4m
同じ背面紗幕(フロント紗幕)でも紗幕の大きさや距離で目の中の映り込みが違ってきます。
V字型紗幕は
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-c20e.html
東京新宿 STUDIO ON
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