三脚
ONではスチールカメラ用の三脚を常備しています。
右 ジッツオ(大、金属) 8✖️10や4✖️5など大型カメラに使います
中 ジッツオ(中、金属) ハスキーの雲台が付いています
左 スリック(小、カーボン) 軽量です
大きさの違う三脚をご用意しています。3本とも開脚できます。スタジオなので安定性を優先して、大型や中型は重たい金属製を在庫しています。
雲台は各々違います。
脚を伸ばしたところです。
右のジッツオ大型は4段で、最伸長が289cm。8、6kg
中のジッツオ中型は3段で、最伸長が190cm。4、5kg
左のスリック小型は4段で、最伸長が170cm。1、8kg
最伸長はセンターポールを伸ばした状態を計りました。
雲台を見てください。
ジッツオ大型三脚についている雲台です。
カメラを固定するネジは大ネジと小ネジがあります。
国産カメラは左のネジ。ドイツ製などは右の大ネジを使います。
ジッツオ中型にはハスキーの雲台をつけています。
スチール撮影では非常に使いやすいので、この組み合わせは昔から定番です。
スリック小型の雲台です。
脚本体が軽量で、雲台もコンパクトな作りです。
ジッツオ大型は脚4段を伸ばすと約3mの高さになります。遠目に細そうに見えますが、実際は充分に丈夫です。通常の三脚の中では、これがいちばんシッカリしています。
伸ばした高さは,左から170cm,190cm,289cmです。
スタジオ内では重たい三脚が良いけど、ロケなどを考えるとカーボンが良いです。
開脚できる三脚です。均等に開脚するのではなく、この機構は段差があるところでも役に立ちます。
低い位置は28cmです。
中心のポールを外して開脚しました。ポールを外して丸いプレートを取り付けて雲台をのせます。
スリック小型三脚も同じように開脚できます。
真俯瞰撮影などでは雲台をポールの下につけることがあります。足やポールを避けるためです。
多くの三脚は、このように雲台を下につけ変えることが出来ます。
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汚れたり締まりが悪い時は手入れ(メンテナンス)が必要です。
★特に海岸や泥地、砂地、砂漠などで、三脚を使ったあとは入念な手入れが必要。各脚をバラバラに分解して、アルコールなどで汚れを拭き取り、またグリースを塗って組み付けます。
★三脚を伸ばす時は、太い所から伸ばし、最後に一番細い所を伸ばします。丈夫な所を使うと言うことです。
★縮める時は、伸ばす時の反対に、細い所から縮めてください。縮めるときに太い所から縮めていくと、最後の細い所の締まりが悪くなったりします。
東京新宿 STUDIO ON
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