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2014年7月30日 (水)

トレペの垂らし方

スタジオやロケ先でトレーシングペーパーをたらして、光をデフューズすることがあります。

つまり光を拡散させて、面積を大きくして、柔らかくしたいのです。

ONでは1100mm、1800mm、2200mm幅のトレペ(トレーシングペーパー)を常備しています。

1100mm幅の場合、片持ちでトレペを保持することが多い。

100513t1AVENGERのダボでManfrottoアルミ・ポール130cmを保持して、1100mm幅のトレペを差し込んでたらしました。

トレペを差し込んだだけでは、回転してずるずるトレペが出てくるのでクリップで止めます。

セット全体の形を見れば感じると思いますが、スタンドには「曲げ」の力がかかっています。

ONではこのような時には、かならずスチール製のスタンドを使います。スチール製は重たいが、アルミ製に比べてやはり鋼性が高いからです。

そのためONでは、どんな場合でも、どんな使い方ができるように、スタンドはスチール製をメインにしています。

スタジオ内使用では軽い必要がないのと、むしろ重たさが有効なのがその理由です。しかもスチール製は強度があるので使い勝手が良い。

アルミ製のスタンドは、ロケに持っていくときか、「曲げ」の力がかからない時にしか、ONでは使いません。

100513t2 ワニクリップは大き目のもの。

100513t3

ハンドルの締め付ける方向に、力がかかるようにポールをかまします。

ここはセンチュリーアームと同じです。

100513t4 AVENGERのダボは丈夫で重たい。

ONにはManfrottoアルミ・ポール130cmと105cmが常備しています。

100513t5 TRED DELTA(shock absorbed付き)

スチール製はこのような用途に充分に耐えられます。

スタンド全体にエアークッションが入っています。ストロボヘッドやライト機器をつけて使用しても急激な落下を防止。

ONのスタンドは

http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-f613.html

重たいスタンドに、なお且つ10kgのウエイトをかまします、これ当然のこと。

機材はお金を払えば買えますが、扱いは、経験や知識がないと見よう見まねのセットになり危険。わからないときは、見て危険そうだなと思ったことはやらないこと。目でしっかり見て、肌で感じることです。

次は、もっとも簡単なセンチュリーアームで出すやり方。

100513t6 これがいちばん簡略です。

スタンドにブームが最初から付いている便利スタンドはスタジオ内では使いません。

ロケで便利なものと、スタジオ内で便利なものは違います。

100513t7 センチュリーアームの一般的な使い方です。

幅広のトレペたらしの場合は、左右から保持するのが基本。

100513t81800mm幅のトレペをポールに通してから、左右からセンチュリーアームで保持。

ポールとトレペの回転防止は、クリップじゃもちません、エレンで止めます。

トレペの幅が2200mm、2500mmでも同じようにします。

100513t9

左右から同じように。

100513t10 トレペをカットしてたらす場合もあります。そのほうが軽いでしょ。

100513t11 左右からセンチュリーアームだけということもあります。簡略バージョンですね。

100513t12 センチュリーアームはスチール製なので重たいが丈夫な組み合わせです。

センチュリーアームについて

http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-df52.html

トレペとユポの違い

http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-ae8b.html

東京新宿 STUDIO ON

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