フロントトップ、重量があるとき
フロントトップに重たいボックスライトやジャンボアンブレラ、オパライトを出したい時にアングルをくみます。
片持ちのブームより超安全な組み方です。動かすのもローラー付きのスタンドを使用するのでスムーズです。
190cmのジャンボアンブレラを、アングルを組みフロントトップで使えるようにしました。
バランスをくずさずに楽に移動できます。
ハイスタンド2本をステンレス棒で結び、センチュリーで190cmのジャンボアンブレラを落としています。
これならば人がぶつかっても倒れません。
メガブームを専用の大きなスタンドにつけても、ブームを回転して重心が外れた瞬間に倒れることがあります。重たいメガブームが倒れかかると、屈強な男でも支えるのはたいへんです。
ブームは強度があっても倒れやすいものです。
ライトの振りに制約はありますが、非常に安全なセット組です。
ジャンボアンブレラの前に立って撮影すると背面紗幕のような効果ですね。
TKボックスの140cm×100cmをフロントトップにしました。
回転できるので使い勝手が良い。
オパライトの75cmです。
上から吊ったほうが安定しています。
全体像を見ましょう。
フロントトップだけです。
フロントトップにトップライトを入れました。全体に柔らかくなります。
ONオリジナルのマグナム・ストロボを、アングルに吊ってみました。
マグナム・ストロボは巨大なリフレクターで、配光がオパライトに比べて、非常に均一で強力なのが特徴です。
同じようにアングルに取り付けましたが、マグナム・ストロボは普通のスタンドで充分です。
モーラオパライトとスカイパン改の違い
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-0e50.html
オパライトの照射範囲のテスト
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-50a9.html
ジャンボアンブレラとオクタライトを比べる
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-d6fb.html
備品のTKボックスは3サイズ
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-4bfa.html
東京新宿の白ホリスタジオ STUDIO ON
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