センチュリーアーム①
センチュリーアームは使いこなすと便利な道具です。
詳しく見てみましょう。
センチュリーアーム 1100mmダボ付き
センチュリーアーム 600mmダボ付き
センチュリースタンド RDS製
当社のセンチュリーアームとセンチュリースタンド(不整地スタンド)はRDS製のものをそろえています。ダボ、アームを組み合わせて使います。当社にはアームは長さ110cmと60cmの2種類があります。
一般的には2本を組み合わせて使います。
これが標準的な組み合わせです。
センチュリーブームは組み合わせると、ブームをいろんな所にいろんな角度で出せます。センチュリーブームはステンレスで丈夫です。ミニブームと形状が似ていますが、このセンチュリーブームのほうが鋼性が高い。
センチュリースタンドにセンチュリーブームのダボを入れ固定して、ストロボヘッドを出しました。
センチュリーブームの組み合わせは、複雑な形になるので普通のブームでは不可能なことができます。
いづれセンチュリースタンドの使い方も取り上げますが、ここではアームの使い方にしぼります。センチュリーアームは他のスタンドにも付けられます。当社ではセンチュリーアームの数は20本以上ありますが、センチュリースタンド(不整地スタンド)の在庫数は少ないです。
センチュリーブームやセンチュリースタンドはプロの機材ですから、使用を間違えると危ない。使い方を熟知している者のみが使えます。
センチュリーアームの使い方で、いちばん気をつけるのは、アームのノブの締め付け方向に負荷がかかるように器具をかますと言うことです。
これを間違えると、、、ノブが緩む方向に負荷がかかると、取り付けた器具がちょとした衝撃1つではずれて思わぬ事故になります。「思わぬ事故」と言うのは無知な言い方で、本当は「おこるべき事故」です。
センチュリーアームの使い方で、いちばん気をつけるのは、アームのノブの締め付け方向に負荷がかかるように器具をかますと言うこと!
センチュリーブームの先端に器具をつけるときは、器具の重さなど負荷がかかったときにノブが締まる方向で使います。
センチュリーアームの向きを反対に使うと、負荷がかかると緩むようになります。
センチュリーブームを使うときは、器具がノブが絞まる方向にあるように使います。2つ前の図を頭に入れてください。
悪い見本です。
ごらんのとおりノブは穴があいたブロックを、右に締めてとめるようになっています。
ダボの大きな穴にセンチュリーブームをさしています。
先端にはいくつかの穴がきっています。
右締めで右に負荷がかかるように使います。
私たちはこの方向で右手で器具を締め付けるように覚えます。これは頭で理解して、体で覚えるしかないですね。
アヤフヤな方はおやめになった方が良いです。撮影現場が危険になります!
一般家庭ツールじゃないので、安全に使うには使い方を知る必要があります。アーム&ストロボ・ヘッドの付け方は締まるように付けます。センチュリーの取り付け部には穴の大きさが大小いくつかあります。これは実物を見ないとわかりませんね、、、。
センチュリーアーム④ アベンジャーと応用
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-baa2.html
センチュリーアーム③ フラッグ
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-dca8.html
センチュリーアーム② 各種使い方
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-12fa.html
東京新宿 STUDIO ON
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