HMIのアリコンパクト1200,デドライト400wを比べる
HMIはストロボの連続光と考えられるライトです。
以前からある代表的なアリコンパクトと最近できたデドライト(dedoliht)をテスト。
ワット数が違いますが形は昔ながらのプリモスポットに似ています。
アリコンパクトです
灯体とバラストに分かれていて,タングステンのプリモにジェネレーターをつなげるイメージです。HMIはストロボ発光の連続光と考えられます。
灯体とバラスト(電源)に分かれているのも、ストロボに似た原理です。形はタングステンのスポットライトに似ているものが多い。
パワーなどはバラストに調節があります。
アリコンパクト1200wとRDSプリモスポット2kwを並べました。
灯体の大きさは同じようです。
アリを集光にしたとき,光のモレが多いのが気になります。
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デドライトです
灯体を片持ちしている。片持ちは便利ですが強度が必要になり重量がかさみますます。軽量化したのだろう。
プリモスポットがのっぺりしていることに気がつきます。バーンドアーはデドライトが小さめです。
散光にしています。壁から2mの距離でほぼ同じぐらいの円形です。
アリを集光したときの光のもれが気になります。使われているレンズの精度の問題でしょうか。
集光 散光 色温度
デドライト400w f8+0,5 f2,8+0,9 5770k
アリコンパクト1,2kw f8+0,7 f4+0,5 6420k
プリモ2kw f8+0,4 f4+0,2 3010k
下写真は2.5kwHMIです。灯体と電源部(バラスト)の大きさです。
HMIはONでは2,5kw、1,2kw、800w、575wなど使えます。
スチール用のライトとして、明るさの順で
①ストロボ(瞬間なんで見極めるのが難しいが、デジタル時代になり確認が簡単になった)
②HMI(ストロボの連続光です。明るいけど発熱が大きい。デーライト)
③タングステン(古くからのライトソースで発熱が大きい。色温度が低い)
④蛍光灯(フィルムには相性が悪かったが、デジタルではキレイ。スポットが無い)
です。LEDなど新しいライトソースが出てきたようですが、これからに期待です。
スチールがデジタルに移行したので、蛍光灯が注目されています。ただ照明をバラスには良いけどスポットとして使うライトじゃありません。もともと発光面積が広く、光源が大きいから集光が難しい。
ギアハウス
http://www.gearhouse.co.jp/index.html
東京新宿 STUDIO ON
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