天板バウンス
天板バウンスは物撮りで使われるライティングです。
スタジでの代表的なセット図です。
写真では天板にグレーペーパーを使っていますが、実際は白ペーパーや白カポックなどを使います。絵をわかりやすくするためにグレーを使っています。
ONでは天板に1.8m枠、2.5m枠、などを利用し、 ペーパを張って光を受けます。
角度や高さ、受ける光のバラシ具合などはご自由に。
手前のフラッグは、物を置いた時のモレ切りです。物撮りのときは、モレきりハレ切りが忙しい。
多くの場合、ライトはテーブルより下から照射します。テーブルより下からだと、最初からモレが切れます。
センチュリーブームで後ろから出し、角度もソレを利用します。このとき枠バサミがあると便利です。
むろん白ペーパーを使いますし、ピーンと張ってください。両面テープを使いますが、ソノ下にパーマセルを張っておくと剥がれがキレイです。
物撮りのときは、セットが決まったら、絶対にぶつかったり、引っかかったりして、セットを壊さないこと。この慎重さが物撮りには必要です。
枠バサミ(ヘの字)の使い方です。もっと良いやり方があるかも知れません。
この時のブームは短いほうが使いやすい時もあります。当社のセンチュリーブームは1mと、50cmぐらいのがあります。
アルミ枠の大きさ
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-bb24.html
東京新宿 STUDIO ON
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