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2014年8月 3日 (日)

レフ板とカポックの使い方

ONのレフ板は幅180cm、高さ240cmあります。スタジオに置いてあると大きさを感じないが、一般家庭には入らないサイズです。
表が白く塗装してあり、裏は無光沢の黒になっていて、折りたためます。
屏風蝶番なので360度回転して使えます。
白を内側にしたり黒を内側にもできます。

スタジオでは、レフ板を光りの起こしに使ったり、黒で受けて締めたりします。
その他、囲いにも使えますし、壁にもできる便利な道具です。
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右がレフ板、左は36カポックを2枚張り合わせです。
大きさがだいぶ違います。
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裏はどちらも黒で締めに使います。
カポックの裏表が黒白になっているものは、プロ向け写真用品店の銀一などで扱っている。
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通常は内側を白にして、黒側を外側にして立てたり持ち運びます。
黒側の横さんを持つのです。

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持つ位置でバランスを調整します。

レフ板は自家製です。

できるだけ軽く丈夫につくるのが腕のみせどころ。

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5mm厚の板にフレームを付けています。

各コーナーには補強を入れて強度を保ちます。

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角は丸く削って落とした時の衝撃を和らげます。芸が細かいでしょ。

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屏風丁版は日本の技術の現れです。古くからあった丁版です。

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カポックは撮影にはなくてはならない物です。

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カポックのホールドのしかたです。

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ガッワァークランプとかワニグチグリップとか呼ぶものでくわえます。

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ガッファーだけでカポックをホールドするよりも、センチュリーブームをホールドに使うと丈夫になります。

カポックホルダーなどでくわえて高くあげて光りをバウンズします。

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下から起こす時などにセンチュリーブームを使うときれいにできます。

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カポックの保持の仕方でアシスタントのキャリアがわかります。
怪しげでぐらぐらする保持をしたら、丁稚奉公の時代でしたら、たちまち師匠から鉄拳がきます。「何考えて組んどるんじゃい!このボケがー」今ではそんな体罰をしたらパワーハラスメントで訴えられます。
天国のような、つまらない時代になりました。

白おこしを強くすると、最後は銀レフの登場になります。

銀レフは既製のものじゃなく、幕営の時使う銀のキャンプマットやお風呂の銀シートでも十分に使えます。破けても日曜生活用品なので安いのがいいですね。キャンプマットは厚さがあるので立てかけられるのがいい。それにある程度の大きさがありますから便利です。

ロケのときはモデルさんが動き回ることもあり、銀レフを人が持って追いかけるほうが早い。
銀レフの保持のコツは、銀レフの一点を地面につけてガタ付きをなくすことです。銀レフを両手で上に上げているとグラグラ動いて定まりません。ロケは風があることが多いからです。

黒締め、白おこしの記事

http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-2e97.html

自然光の締めと起こし
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-6955.html

東京新宿STUDIO・ON  新宿区北新宿1-30-28 ℡03-3363-0077

http://onphoto.co.jp/

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