恒例、新宿シティーハーフマラソンのボランティア
今年も恒例、新宿シティハーフマラソン・ボランティアを会社スタッフと沿道整理。
国立競技場をスタート&ゴールするので人気大会で、エントリー開始と同時に〆切りというぐらいです。
私たちは新宿の企業だし、主催者が新宿スポセンなので、何かやらないわけはありません。
それで、最近はエントリーして走るのではなく、お手伝いをするようになりました。
今まで沿道整理ばかりです。
コースマップは。
新宿区内で行われますが、渋谷区,中野区にも交通整理が波及しています。
新宿駅から四谷駅にかけて甲州街道と靖国通り、明治通り、外堀通り、外苑東通り、北参道を使っています。
大会が始まったら、この通りに囲まれた地域から車も人も出られなくなるので周知が必要です。
トラブルは少ないけど、「俺はこんな大会を認めていない、俺の車で勝手に通る」という押し問答がたまにある。
ランナーも通過者も、どちらも市民なので、ただ丁重に待ってもらうだけですが。
緊急車両は優先です。
私は通過者(車にしろ歩行者にしろ)自分が優先して道路を使う権利はないと考えているが、主催者や一般的な考えでは、お願いして待ってもらうようにしている。私は歩行者と大会主催の権利は同等だと思うからだ。しかし、大会は1万人規模と多く、1人の権利では、多数が圧倒的に優先されてしかるべきと考えられる。
悪しき民主主義が日本にはあると思う。
自動車を乗る方は、道路を使って当然と考えているけど、本当は道路を使う権利は、国民全体から与えられているだけで、恒等的に当然のごとく存在しているわけじゃない。通行禁止だって何処かで決まったらあり得るわけです。警察は市民に対して低姿勢ですが、市民が訳の分からない権利を主張しているだけだと思う。すべからず、民主主義は多数決で決めて当然なのです。もっとも、近年のマスコミはおかしなことをするので、どこがどうとは言いがたいのが現状。
大会概要です。
私たちは7:45に国立競技場に集合、ミーティング後受け持ち場所へ移動。
遠い受け持ち区間の方々は各々近くの施設が集合場所でした。
私たちはハーフマラソンと10kmだけ担当です。
その後の3kmや2kmなどは他の部署がチェンジして頂きました。
朝から14:00近くまで外に立っていると足から冷えるし、腹は減るし、腰までいたくなってきた。
走る方は総勢で1万人らしい。
応援の人を含むと相当な人数で、コースのキャッパは限界だそうです。
日曜日開催と言っても都心なので、道路幅の半分から1/4しか使えません。ハーフマラソンでも10kmでも先頭は良いけど中盤は雑踏で走るのがやっとという混雑さです。
今年から暖かいベンチコートが支給されて楽になった。
昨年まではペラペラ・ジャンパーだった。
この大会は大企業がスポンサーについたんでしょう。
私たちボランティアのタイムスケジュール。
部門別に時間割してあって、選手の時間とボランティアの受け持ち時間、区間がリンクしています。
これほど緻密なスケジュールを作るようになったのは東京マラソン以後です。
どうしても、過密道路を閉鎖して開催するので、地域への影響がないようにコースを考え、車や人の動線を考えてボランティアを配置して行きます。
過去の経験から人数も割り出しますが、どうしても足りないようです。
私が受け持った2区は外苑周回路で、6時間もくぎずけ。ようやく開放されたのが14:00過ぎでした。お昼休みが取れた区間の方達にバトンタッチしてもらったのです。
今回から支給されたベンチコートは部署で色違い。
ベンチコートの胸にオリンピック誘致のマークがあって、落選したら塞ぐようにシールが付属している。きっとオリンピック誘致に自信がないのだろう。私はどちらかと言えば誘致賛成ですが、難しいだろうと思う。
私の受け持ち区間の配置図です。
3回シュミレーションが変化しています。
2ヶ月前に頂いた図。
ボランティア希望者が多かったので余裕がありました。
次はボランティア説明会を開催してからのもので若干人数が減りました。
図の中の四角の黄色が一般ボランティア。
オレンジがボランティア・リーダーとサブリーダー。
ブルーが区の職員。
グリーンが陸連職員。
当日配られた配置図では人数がもっと減っていた。事前に配られていた配置図から、当日の私の受け持ち場所も変わっていた。
私の受け持ちは横断歩道が一本だったので比較的楽でした。それと20kmの表示看板を持つこと。
スタート直後は5分ぐらい歩道も渡れない事があるが、後ろにランナーがまばらになるので問題はなかった。ここは住居地域じゃないので車問題がなかったのが大きい。
以前、甲州街道を担当したときは、因縁を付けてくるオヤジに困った事があった。ボランティアマニュアルでは丁寧に対応するとなっているので、、歯がゆいかぎりでした。
じゃーん
当日の私たち5人、2人休みで迷惑をかけたかもしれない。ボランティアなので強制はなしです。
ボランティアの平均年齢はケッコウ高いが、若い20代の方達とオヤジ&おばさん達でした。中間の30代,40代が少ないのはいつものこと。
ボランティアのお礼にいただいたウエストバック。
良くできているので使えそうです。
あと千円クオカードと消しゴム(ロゴ入りで何だろう?)&弁当をいただいた。
ベンチコートは回収されました、東京マラソンだと支給ですが物が違う。
スタジオオンは撮影業界の発展と同時に、エリアの活性化に力を注ぎます。
新宿区の企業である事、日本の一員であることに感謝しています。
2012年01月15日 新宿マラソンのボランティア
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-e3c6.html
東京新宿スタジオオン 白ホリスタジオが3面
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