根岸寛行写真展
「路地裏盆栽ポートレート」
「これで家族全員が食べていたので、捨てられなくてね」
と使い古したお釜を植木鉢替わりにしている訳を話してくれた。
このような使い古されたものを鉢替わりにしている植栽を
「こんなもんでいいの?」と言われながら、
各家庭からお借りして自然光スタジオ撮影です。
まさに古式豊かな植物のポートレイトです。年輪が感じられますね~~~。
このサボテン、、、若いのか年寄りなのか悩むところですが、一輪の花が鮮やかで彩がきれいなので、きっと妙齢のご婦人だな。
鉄鍋にもやしのように、もじゃもじゃと生えているのは、若い高校生か中学生。
色彩のトーンが豊富で、植物ポートレートですが人間味を感じさせます。
一見の価値あり!
エプソンイメージギャラリーエプサイト
163-0401東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル1F
03-3345-9881
10月19日から11月01日までなので、大至急見に行ってください!
作者の根岸さんのお話を聞いていたら、スタジオオンのOBがお世話になった方だと判明。
会場の床にあった石には思い入れがあるらしく、、、「石を見て」と言っていたが、私にはただの石、つまづきそうになった、、、うーんお洒落ではあるぞ、、、!
素晴らしい広告写真を撮っていらっしゃる方です!
古びた鍋釜やかん、ポット、机の引き出し、急須、便器のようなものもあったような、、、使い古しの日常生活用品がタクワンのような、茄子漬け物のようないい味をだしています。
完成度が高いのは、広告写真家のあかしですね。
ぜひご覧あれ!
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