円照寺の桜
ONから徒歩5分。
昔の柏木村にあった円照寺の桜が有名です。
柏木の地名が無くなって,今は北新宿というつまらない地名です。西新宿は昔は角筈と淀橋いう地名、北新宿は柏木だった。新宿が発展してきて商店や企業が古い名前じゃなく、新宿と言う地名にあやかりたくて、地名が議会の多数決で決まった。商店と企業のごり押しと聞いています。東京オリンピック前後のことです。西新宿や北新宿は位置関係などがわかりやすくなった反面、古来の名前が消えて残念なところもある。
江戸時代の柏木村から続くしだれ桜や、何種類もある桜が見事でした。
観光客が訪れるような高名なお寺じゃありませんが、とてもキレイに手入れされています。
檀家さん達がいきているのでしょう。
しだれ桜が有名ですが、ほかに桜の巨木が幾つかあった。
八重桜や花びらが小さな桜など色々見所があります。
5月になると牡丹の花が咲きそろいます。
庭師と言うか墓守さんがいらっしゃるようで、それはキレイに掃除が行き届いている。
見上げるばかりの大きな桜の木。
お寺のお堂とマッチしています。
いろんな種類の桜が重なりあって風情があります。
桜の巨木の下は須弥山。
桜の花が散り際だったので、お地蔵さんや若葉が出てきた紫陽花の葉にピンクの花びらが映えていた。
これだけ濃い色の桜はめづらしい。
桃ぐらいの色です。
もっとも、桃も桜も林檎も梨も梅も同じ科に属するはず。
庭の通路との境に瓦が埋め込んであるのも、ここで初めて見ました。
日本の美というか粋ですね。瓦のエンドが低くなっていて手がこんでいます。
誰がこんなこと考えたのだろう。
円照寺には重大な秘密があります、それはENDに
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