ONのジャンボ・アンブレラは直径160cmでしたが、一回り大きな直径190cmのアンブレラが備品になりました。
直径190cmあると、エリンクローム・オクタライトやブロンカラー・パラ170、プロ・ジャンボにひってきします。ただ、このジャンボ・アンブレラはカサトレができません。柄が16本あって円形に近くていいのですが、グラスファイバー製なので柔らかくてテンションがかけられません。ディフューズするときは前面に2200mmトレペを垂らすか、紗幕を垂らしてください。
白と銀の2種各1つを,ON備品に入れました。
白はソフトに、銀は集光性があります。
モデリングランプとストロボチューブの光分布は違います。モデリングで見ているとカサの中で光が回っていないけど,発光するとキレイに回っています。
白と銀では中心の明るさで1絞り以上の差があります。
色温度も銀のほうが相当高い。
銀のジャンボ・アンブレラは影が白に比べてシャープになります。
モデリングライトでは、傘の中で光が拡散していないけど、ストロボ発光では、きれいに回っています。発光部の作りと大きさの問題だと思います。
大きさの比較です。
ノーマルサイズのアンブレラも100cmタイプを試験導入しました。
ジャンボは190cmと大きい。
ストロボを発光させました。
キレイにまわっているけど、銀はいかにも硬そう~~~でしょ。
人の影や明るさ色を見ましょう。
最初が内銀
ライトまでの距離が2m。
人物の肌が飛び気味で影がダブった感じ。肌に露出をそろえると影はもっと黒くなりそうです。5400Kを超えているので少し青い感じ。
次が内白
人物のコントラストがフラットになりました。
影がうっすらとしています。
色温が内銀に比べて300K低いが、5100Kありますから発色はニュートラルです。
最後が直径100cmノーマルサイズの内白
ジャンボの白よりは影が出るのはあたりまえですね。
ジェネの出力は600w、ISO200で測定、床距離は2m
ジャンボ・アンブレラ(銀) 5460K f16
ジャンボ・アンブレラ(白) 5100K f11
ノーマル・アンブレラ(白) 5120K f11.5
スタジオオンでは、この当社ジャンボ・アンブレラを1日3000円でお出しします。大サイズ・アンブレラが超リーズナブルにお使いできます。ノーマルサイズのカサは無料です。
旧来からの160cmジャンボ・アンブレラもあります。こちらはジャンボ・カサトレが可能です。
ジャンボアンブレラのかさとれ
直系100cm、16本柄タイプのカサで立体カサトレ動画です。
90cmタイプのカサトレの作り方の動画です。
ジャンボア190とエリンクローム・オクタライト190を比べる
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-d6fb.html
各種ストロボヘッド&取付器具による照射範囲テスト
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-9b19.html
studioon
http://onphoto.co.jp/