垂直の壁をつくる
ONには垂直壁をバックに撮影できる白壁は2stだけなので、移動式の垂直壁をつくってみました。
この方式の垂直壁を3stに作ると、直射光の入り具合を見て動かせます。
4×8板を2枚つなげて幅240cm、高さ240cmの正方形のパネルにしました。
ハイスタンドとクランプで固定しています。
後ろにサイコロで補強すると人が寄りかかれます。ただ、、、頻繁に動かしたり雑な動かしをすると、貼ったペーパーがよれよれになります。
テストなのでブルーペーパーを貼りましたが、白ペーパーの需要が多いかと思います。
移動する時はスタンドを10cmぐらい上げます。位置が決まりましたら、スタンドをストンと下におろして固定します。
当社モデルの身長は180cmです。
下にもペーパーを敷くと色々なシッチュエーションが作れ面白そうです。
48板2枚3000円とパネル組み立て費は3000円で合計6000円です。それにペーパー代がかかります。
セットペパー1mあたり1700円で、3m×1700円=5100円
幅2.5mの板にペーパーを張るときは、のりしろが50cmぐらい余分にかかりますので、3mと換算します。
2m40cm角板にピンクのセットペーパーを貼りました。
窓に対して直角におき、自然光だけで撮影。
iso200 f8 1/80
バックが暗いのでストロボを逃し気味にとばし、手前にグリットをアクセントに入れてみました。
全体像はこんな感じです。
スタンドはハイスタの時もあれば、センチュリースタンドの時もあります。
使いやすい方法でどうぞ。
南窓から3mぐらい。
明るさは先ほどと同じで、iso200 f8 1/80ですがアクセントをつけています。
この写真は3stですが、どこのスタジオでも、屋上スペースでも垂直パネルを作れます。
屋上では太陽光(自然光)でのパネル撮影になります。
ONの屋上には幅3.6m、高さ3mの固定パネルをご用意してありますので、使いやすいパネルが選べます。
垂直壁を正面から見ると。
どこでもドアーじゃないけど、どこでも垂直壁です。
4×8板は2枚しかありませんので、ご予定がありましたら早めに連絡ください。
2012年02月25日 ペーパーをスタンドやポールキャットで吊る
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-f866.html
3stの窓際で布やペーパーを張る
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/3st.html
3st自然光の入りかた
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-cfd4.html
STUDIO ON
東京都新宿区北新宿1-30-28 ℡03-3363-0077
http://onphoto.co.jp/
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