エリンクローム・オクタライト190とジャンボ190を比べる
エリンクローム・オクタライトをレンタルしました。
ONにはほぼ同口径のジャンボアンブレラがあります。
大きさとライト分布を見ます。
班用品なのでアダプターで各種ストロボに対応します。
ジャンボアンブレラ銀と比べてみました。
オクタライトの内側も白ではなくシルバーですがギラギラはしていません。ONの銀は素晴らしくギラギラ。
オクタライトにデフューズをかけて発光。どちらも同じワット数です。カサの表面のテクスチュアーが違うのと,デフューズのあるなしでずいぶん明るさが違います。
同出力で発光しジャンボアンブレラ銀は2絞りくらい強い。
エリンクローム・オクタライトが発光しています。
デフューズをつけた状態なので,他のボックスライトを同じような効果です。
フラットです。
オクタライトを使う意味は,きれいな8角形の光源をどこかに写しこませることにあります。
フラットなだけでは箱バンや四角いボックスライトと同じ。
アンブレラと違うのはオクタライトの表面を近づけられるということ。アンブレラのように棒の出っ張りはない。
同じ露出で撮ると,ジャンボ銀はかなりスポットで青白い。中心の光量は2絞りアップ。
エリンクローム・オクタライトのダボ部分は下振りが苦手なので,センチュリーのダボを介してスタンドに乗せました。
さすがに取り付けには重たいので2人でやると良い。
ダボレバーの止まりはよい。
この手の大型のカサにしては,エリンクローム・オクタライトは軽量です。ブロンカラアーパラは集光散光ができるのでエリンクロームに比べると相当重量があり組み立ても複雑。
ボックスライトそのものの感じかな。
露出は一緒なので色の変化,とび具合がわかります。
ジャンボアンブレラ白はアンブレラがただ大きくなってフラットな照射。エリンクロームより明るいのはデフューズをつけていないからだと思います。スタンドの位置が同じですが灯体がジャンボの場合後ろに下がっています。形状が違うから被写体から離れました。
エリンクローム・オクタライトは映り込みが8角形なので,それを使わないならばジャンボ白で充分です。
ジャンボ銀は使い方しだです。強烈なインパクトがある灯体です。
エリンクローム・オクタライト190は12000円/日(優美レンタル)
ジャンボ白&銀はONの備品で3000円/日
190cmジャンボアンブレラの白と銀をテスト
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e9ee.html
ブロンカラーパラ88と170を比べる
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ジャンボアンブレラのカサトレ
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オパライト45cm、55cm、75cmの照射範囲を比べる
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-50a9.html
スタジオオン 03-3363-0077
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