EIZO ColorEdge CS270-CNX
EIZO ColorEdge CS240-CNX 5000円/日(2025年1月)
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EIZO ColorEdge CS240-CNX 5000円/日(2025年1月)
料理:黒木純
出版:KADOKAWA
編集:角川マガジンズ
デザイン:図工ファイブ
撮影:兼重政徳
北新宿にある鎧神社(地元はヨロイさまと呼ぶ)のお祭りでした。
鎧神社には平将門の鎧を埋めたとの伝説が伝わっています。
千百年の歴史がありますが、こじんまりした神社です。
町内は住宅地ですが、出入りが激しくて昔からの住人は少ない。それで数年前からご寄付だけじゃなく、担ぎ手として参加しています。さらに最近では神酒所の設営や撤去や交通整理など町内の行事をやらせていただいている。
スタジオオンはこの地で30年近く営業しているから、それくらいの労力の還元は当然ですね。
じゃーん
今年の5月には三社祭のお神輿にも、スタッフは遠征して担ぎましたからねー。写真、映像の仕事だけじゃなく、社会とのかかわりが大きいのがスタジオオンの特徴かな。
スタジオオンがある町内のお神輿は小さいけど、担ぎ手が少ないので最後の頃になるとズシーと重たくなります。大きいお神輿が重たいかと言うとそうじゃありません、重たいけど担ぎ手がそろえば楽なものです。ただ、担ぎ手がいなかったら、そりゃ悲惨です!
年配者が多いと、、、最初はよいよい後になったら誰もいなくなるので大変なのです。
それでお蔵入りになっているお神輿は各地にいっぱいあるでしょう。大きな神輿は外から援軍を頼まなきゃ出せません。だから、見栄を張って大きな神輿をつくると後の人が大変。ほどほどがよろしいようです。
気合いが入っていますねー。
私ら6人がいないと、町内神輿はどうなっちゃうのーと言うくらいです。
これは女神輿。
元気でびっくりです!
今の時代は女のほうがいき活き活きしているよー。
声も大きいしー。
楽しそうだしー。
男神輿はなんだこりゃーになります。
蜀山とは、昔々中国の三国時代に蜀の国があって、そこの方がこの地を見て蜀の風景に似ていると言ったとか、、、。蜀江坂もかの地の紅葉にちなんで付けられた坂の名前です。でも、都内には蜀江坂はいくつもあって、どれもこれも中国の蜀江にちなんでいるそうだ。きっと、中国の方がここもあそこもみんな似ていると言ったのだろう。それは今で言うホームシックじゃないか?
女神輿が出た時には、隣の町内からも大勢援軍が来ていました。私らも日にちがずれている町内のお祭りにかり出されます。町内同士持ちつ持たれつですね。
芳名板も前日に時間をかけて建てました。ご奉納された金額順で芳名を並べて行きますが、間違った所に張っちゃ大変、忘れるなんて事があったらもっとヤバい。気を使います。町内は住宅地で、かつ高級住宅地じゃないのでお年寄りのささやかな奉納で成り立っています。
昔は町内に神輿がなくてレンタルしていたそうです。それで、祭りの発起人がこの町内でも神輿を持とうと策略して、神輿を新調したら大きな神輿だとウン千万円もかかるから小さいのでもと色々探しまわった。すると、埼玉のほうで神輿を売っても良いよと言うのがあって、喜び勇んで買いに行ったそうです。中古のお神輿を修理しながら大事に使っています。
山車もぼろぼろになっていたが、今年にご近所の太鼓屋さんに手を入れてもらいキレイになりました。バラバラにして組み直し塗り直したのでピカピカになりました。山車我きれいになり子供達は嬉しかったのでは。太鼓の皮の張り替えもしました。皮を内側に巻き込む方法と、皮を外に出して張る方法があり、修理ができる外張り方法にしました。太鼓屋さんのアドバイスです。
町内ではスタジオさんと呼ばれています。
子供達にもスタジオのおっちゃんと呼ばれます。
まー、この地に君たちが生まれるずっと前から住んでいるからねーおっちゃんなのはしかたなし。
おいちゃんと言われないだけましです。
「おいちゃん」じゃ柴又の「寅次郎」や「たこおやじ」「御前様」になってしまうじゃない。
町内の長老が最後はビシッとしめます。
スタジオオンは日本の伝統的行事に積極的に参加しています。
お祭りと言えば、テキ屋さんの代表、寅さんの名台詞はこちら
https://www.tora-san.jp/scene/
スタジオオン
久留真屋は初めてお目にかかりました。
広告写真家、仙葉烈さんの写真展「おしどり」です。
彼の写真展はこれで何回目だろう?
10年ほど前からおしどりを撮られています。広告写真ひと筋だった仙葉さんが「おしどり」と出会ったら、そりゃすごいものが生まれます。
新宿のシリウスで昨日から9日(水曜日)まで。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」
160−0022 東京都新宿区新宿1−4−10 2F
03−3350−1211
おしどりの生態を追っているが、美的にも美しい。
1羽のメスを追って最初は10羽以上の雄が追いかけ始めます。
どんどんふるいにかけられて最後に2羽残ると決闘が始まります。
雌は強い雄を求めるのです。
そのお話が面白く、つい仙葉さんのお話を聞き入ってしまいます。
デジカメになって撮れる題材が増えたと言っていました。
フィルムからデジタルになって撮影枚数が増え、さらに最近では感度がiso6000ぐらいまであげられるので、肉眼ではわからない場面まで望遠レンズでキャチできると言っていました。技術の進歩で写真の領域が増えたのです。絵心があれば可能性が広がる良い時代になりました。
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