D700でiso10000超えでお祭りをスナップ
デジタルカメラを今まで使ってきて、APSサイズで超高感度で使うとがっかりするような画質だった。夜祭(王子の狐の行列)を撮る機会があって、ちょっと古いけどフルサイズで高感度特性の良好なのニコンD700を使ってみました。
都内北区の王子駅近くを除夜の鐘でスタートする狐の行列です。
王子神社の狐の行列は、昔から広重の画などで有名だった。
カゴに乗ったお狐様が装束を整えて、装束稲荷から王子稲荷へ参拝したという。
装束稲荷から王子稲荷までの1kmぐらいを行列して練り歩きます。
大晦日の夜はJRも私鉄も地下鉄も終夜運転しているからこうつうは確保できます。
王子駅を降りて行列の出発点の装束稲荷までも、外人さんがやたらと多かった。
大きな狐火のお祭りになりました。
狐の行列には一般の人も参加できます。
狐メイクをするか狐面をかぶるか、どちらかが必要です。
それと和装がデフォです。
こちらは子狐さんたちで、市女傘など本格的じゃありませんか。
そうこうするうちに12時の除夜の鐘とともに爆竹が鳴らされて、行列がスタート。
大きな狐面は重たそうです。
狐の大将格でしょう。
いろいろ出し物がありました。
和装の白人狐さんは、オペラで人気だった「キャット」に似ていました。
外人さんが多く楽しんでいるお祭りです。
和狐さんの後ろ姿、うなじがとても綺麗だった。
D700はISO10000以上に感度を上げて撮影しました。画素数を増やしてシャープさを求める機種ではなく、むしろ画素数を抑えて高感度特性を良好に保ったスポーツ向きの機種です。
28mmー80mmの明るいレンズを使用です。
ストロボを使わなかったので暗がりのお祭りの感じは出ていました。
ROWで撮影で色が綺麗に出ていたのにはびっくり。
もっとも、最新のD5や1Dだったら、もっと鮮やかに写るのでしょう。
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