今年の畑仕事が始まりました
3月末から始まった畑仕事は、1ヶ月くらいたち芽が出てきました。
小平の畑を今年も借りて福利厚生の一環で野良仕事です。野良仕事が福利厚生課になるなんてお思いでしょうが、土いじりは基本的に人間の根源的な動物としての息抜きになります。なんてねーーー。
先月夏の葉物野菜の種を蒔きました。
数週間で芽が一列に出揃いました。
右上の2列は小松菜でしょう。
どこかにほうれん草と大根、春菊、などなどの芽が出ているハズ。
小さいうちは何が何だかわからない。
この日はドーム型のビニールハウスのユーラックを延々と20数個作りました。
私たちのL班は8人いるけど、別名「自由班」とも「いい加減」班とも言われていて他に1人しか来ていなかった。3人で延々とユーラックを組み立てて行きました。
ユーラックをかけて春先の冷えに備えます。
温室になりますので育ちが良い。
あと、カラスや小鳥に蒔いた種を食べられないようにする意味もあるのでは。
大豆の種を蒔いた時は、ペットボトルの底を開けたものを、植えたところにかぶせておきます。カラスは大豆が大好物なんで、遠くから見ていて人がいなくなると食べにきます。鳥は遠目ですから、気がつかないぐらい遠くから人の野良仕事を見ています。どこに何かの種をまいたか知っているのです。
この野良仕事は私たちには余暇ですが、鳥さんたちには生きる糧ですから、真剣さが違います!
仕事をすると同年代の仕事仲間ができ、同じ感覚、思考に偏りがちになります。
そんな時に、こういった共同仕事は様々な背景を持った方たちに接しますから、年代の違い価値の多様性が学べます。
若い時に海外にでて、他国の人と接して、人の多様性を知るのと同じ意味があります。
これ重要なことですよ〜〜〜。
若い人だけの単一集団は、たとえ仕事であっても脆弱性を感じます。
スタジオオンのユニークな福利厚生です。
2017年6月 夏野菜の収穫に来ました。
重くてやっとです。
いいじゃが芋が大豊作!
大きなトマトができました。
暑くなってきたので、これから赤くなります。
インゲン豆は、これでもかというくらい大豊作。
これはナスの花。
9月9日 甘長を収穫
持参したザックに入りきらなかったので、半分近くを畑に残してきました。
これで収穫してきた甘長の約半分です。
取れすぎ!
スタッフで分けました。
農業や何かを作り出す仕事に携わるのは楽しい。
業界の話もいいけど、全く違う世界の人たちと力を合わせて何かをするのは大事です。
たった1回に人生ですよー業界の自慢話だけじゃ味気ないじゃないですかー。
人には多様性が必要なんです。
そうじゃないと、きっとその世界の中でも、よくあるあるで終わっちゃいますねー。
全方向に全力です!
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