大久保は韓国料理街として知られていますが、近年はネパール料理やタイ料理、ベトナム料理屋さんが増えています。
ナングロガルは数年前に大久保と新大久保の中間にオープン。
スタジオオンからは徒歩で8分ぐらいでしょうか。
お店の看板が中にあるので見えにくい。
目標は中華料理で延辺料理店の千里香です。
千里香の看板だらけで酷くないか?
階段を突き当たりまで上っていくとネパールの農耕具がお待ちしています。
それと、両替商も営業しているようです。
昔から、ネパール料理屋さんは新大久保界隈に多く、最近また急増しています。
地域にネパール人が増えてきたからでしょう。
それに伴って料理屋さんがどんどん本格化しています。
切磋琢磨っていることです。
これはランチメニューです。
ネワール民族のサマエベジセット1200円。
葉っぱで出来たお皿に盛られた押しつぶした乾燥米の周りに、お惣菜がズラーリ。
写真はクリックすると大きくなります。
まぜまぜして食べるようだ。
基本的に日本人が食べられるものです。
見た目ほど変わっているわけじゃないが、メニューによっては奇想天外なものがあった。
ただ、押しつぶし乾燥米はどう食べていいのかわからない。
お惣菜と混ぜても、すぐに柔らかくならないのだ。
奇妙なお米です。
風味は違うが肉じゃがと思えば間違いない。
次がネパールローカル料理セット1300円。
インドカレー風ですが若干違い辛くはなかった。
香辛料が効いています。
マトンか鶏肉を使います。
インドと同じく牛は食べないようだ。
完食しました。
葉のお皿はタバリと言います。
葉をお皿の形にプレスして乾燥したもので、廃棄しても土に帰るエコな器です。
デザートはココナッツミルクだった。
パリパリの平らなお米には食べるのが苦労します。
汁をかけて柔らかくしたいが、、、なかなかヤワにならなく、難しい食べ物です。
だから、ネパール料理が美味しいかというと、何にも答えられません。
だけど、これらがまずいかというと、、、そうでもなくまずいワケじゃない。
食べ慣れないだけなのだと思います。
うーむ、食べて味わうのには時間がかかりそうだ、としか言いようがない。
ナングロガルの料理にはある種の気品さえ感じます!
ネパール料理の奥深さを知るのは良いことだと思う。
東京都新宿区百人町1−17−10 3F、4F
03−6304ー0933
食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13189866/dtlrvwlst/B265769833/