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2017年7月 1日 (土)

KINOFLO(DIVA LITE LRD 30)

優美さんからお借りしたLEDライトです。

蛍光灯のKINOFLOと同じような大きさと使い勝手です。
重さは若干軽い。
全体にスマートになっています。
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真四角のものはよく見かけますが、これだけ細長くて明るくて造りがしっかりしているのは他にない。
おそらくKINOFLOのパーツを利用しようと考えたんじゃないか。00657
LEDは熱を持たないと言われているが、蛍光灯よりは熱を持たないだけです。
発熱にエネルギーを取られるので、ハロゲンやタングステンが効率がいちばん悪い。
HMIはそれらに比べれば発光効率は良いが、発熱は同じように相当なものです。HMIは放電で光っていて、ハロゲン、タングステンはフィラメントが熱せられて赤くなり白くなり光を出している。HMIの原理は、水銀灯や高速道路などに使われているナトリュム灯とおなじです。もともとハロゲンやタングステンとは発光原理が違うので効率も違う。
蛍光灯が発光するには70℃必要で、そこが蛍光灯の効率がLEDより落ちる原因だそうです。蛍光灯はHMIとも違い蛍光管内部の科学部質の発光です。
LEDは発光ダイオードの発光なので、もっどダイレクトに発光しています。それほど発熱しなくても発光します。
ただし発熱しないというのは嘘でやはり熱くはなります。
エネルギーを光に置き換えるには、何かしらのエネルギーを余分に消耗する必要があるのだろう。
光源の効率は、定常発光しているときの温度で決まるようです。
蛍光灯とLEDが発光するためにエネルギーを熱に取られる割合で、発光効率が違ういうこと。
LEDはワット数と明るさを蛍光灯と比べたら、1/2の消費電力ですね。だから発熱も1/2ということ。
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操作盤は小さくて薄い。
電源は下に差し込み口があり、左にもそれらしきものがあるから、そちらはバッテリー電源の差し込み口のようです。
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おそらくDC電源用。
使用説明書がなかったので、よくわからん。
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インジケーターは液晶で見やすい。
2700の数字はケルビンの表示です。
赤、黄、白、青のボタンがありますが、このKINOFLOはケルビンを変えられます。
2700は相当アンバーが強く、青のボタンはデイライトより青く、天空の青空ぐらいですか。デイライトにB3をかませた感じかな。ということは7000Kぐらいか。
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軽量で使いやすいグリットが付属しています。
最新の機器は新素材なので軽量コンパクトになっています。
ではグリットをつけた状態で、ケルビン(色温度)を変えてみます。
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これが2500K(ケルビン)。
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次のボタンですが、まだアンバーがかかっています。
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ほぼデーライトの5200Kです。
前との差がちょっと大きい。
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7000Kぐらいか。
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後で聞いたところによると、このつまみでケルビンは無断階に9000から2500まで変えられるそうだ。
DIVA LITE LED 30 の明るさはライトから1m離れたところで測定。
 
何もつけない状態で
1/60  f2,8コンマ8
 
グリットを付けると
1/60  f2, 8コンマ3
 
ケルビン(色温度)を変えても、F値は同じでした。
液晶表示より測定値の方がケルビンの値が低かった。
9900kとあったが7500kぐらいで、まずいことではないが表示は表示ということで、、、。
以前の40w2本タイプのKINOFLOより明るいと思う。
軽いこともあって使いやすくなった。
 
優美レンタルにあります。
1日/8000円 消費税別
スタジオオン
東京都新宿区北新宿1−30−28
03−3363−0077

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