スタッフの写真がGUPに紹介されました
ONスタッフ、OKAMOTOのTERRAFORMが、オランダのWEBマガジンGUP(ユニークな写真をガイド)に選ばれ紹介されています。
写真はすべて合成写真で、1950年代の米国のTVを見ているような感じです。
星空との合成と聞かなきゃわかりません。
なにかあるわけじゃなく、空虚でぼーとした時間の停止を感じます。
こうなると、もっとわからない。
世界大戦が終わって戦勝国の米国の昼下がり、、、だけど何だかけだるいような、割り切れない倦怠感が社会にまん延。
それがその後のベトナム戦争や旧ソビエト&共産国(東欧)などとの冷戦につながっていく。
映画「バクダットカフェ」の荒涼としたアメリカ・ラスベガスの砂漠地帯。映画「パリテキサス」の空虚な時間。
米国が自国のネバダ砂漠で地上原爆実験をやっていた1950年代など、、、。
そのザラザラした時代の記憶を彷彿させてくれます。中国の地上核実験では、原爆爆心地の周辺で軍人がキノコ雲を見上げていた、、、その無防備な時代を感じる画像です。科学者は原爆の放射能を知っていただろう。国の上層部は、何も知らない軍人を人体実験に提供していたのかも知れない。国家とはそういうことをやるものです。
戦争が終わり平和が訪れて、技術の発展が世界を幸福にしてくれるだろう、、、という絶対未来への願望。人類は宇宙へ飛び出していくんだ~~~という確信が社会にはあった。
だけど今になったら、お金を扱う金融が世界を支配して、宗教のなにおいた殺戮が出てきた。当時よりもはるかに閉塞感さえ感じる社会になったのは、、、どうしてなのか。
そんなことを思い起こさせる写真です。
スタジオオンでは、コマーシャルベースの撮影技術習得だけじゃなく、自ら発信できる感性を応援しています。
スタジオオン
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