TOSHIBA UNIーSOL(大光量LED)
東芝ライテックからハンデイーな大光量LEDライトが発売されました。
TOSHIBA UNIーSOLでHMI575と同等の明るさがありました。
LEDなので消費電力が210wと家庭用コンセントでも使えます。
LEDが普及してきて、大光量が簡単に手に入るようになってきた。
HMIは明るいけど、重たく熱を持つので扱いが難しい。
その点でLEDは今までの照明器具の常識を覆してくれます。
LEDはHMIほど熱くならないというだけで、それなりの熱さにはなります。
だけど210wは放熱フィンだけで冷却できるので、ファンがなく無音なのが良い。
細かい仕様はさておいて、スタジオで明るさを測定しましたら、しっかりHMI575の明るさを出していた。
タングステンで言えば2kw相当になります。
軽量シンプルなのでロケ用に便利かと思います。
今までは650wの3灯セットがあったが、それよりは大きいが、、、HMI575の3灯セットがコンパクトに、しかも電源の心配なしに使えそうです。
タングステンのボーダーライトのような形と大きさです。
ボーダーライトは500wぐらいなので、大きさ形は似ていますが、4倍の明るさがあります。
LED素子が直径5cmぐらいあります。
灯体の操作は明るさの調節の部だけ。
ノブが小さすぎるのが残念。
人間工学以前の問題です。
灯体とバラスト(電源部)は別体です。
一体型と別体型は一長一短あり、どちらが使いやすいとは言えません。
ロケでは一体型がよく、スタジオで使うときは別体型が使いやすいし、、、なんとも考えてしまうところです。
LED素子が肝心なんです。
ワット数が小さいのでフィンだけで冷却できます。
LEDも使っていると、実際手で触れないほど熱くなります。
蛍光灯だって熱くなるのと同じです。
UNIーSOLを点灯しました。
灯体の前につける器具でフラットとスポットを切り替えます。
多分これはスポット状態でしょう。
タングステンの2kwプリモをつけて見ましょう。
HMI575=タングステンの2kwプリモに匹敵する明るさが、210wでえられるのは魅力ですね。
2kwプリモはバラしているようで均一な明るさです。
1kwプリモはバラしましたが、明るさが中抜けしています。
3枚の写真は同じ露光で撮っていますので、明るさは正確に比例しています。
灯体の前に厚みの違う筒があって、スポットとフラッド、外して使うと広角になります。リフレクターの長め、短め、無しで調節します。
リフレクターが長い
計った数値は先程と同じで
中心 f4コンマ9
周辺 f4コンマ1
短めのリフレクター
中心 f2,8
周辺 f2コンマ8
リフレクター無し
中心 f2
周辺 f1.4コンマ8