広告は楽しくなくちゃ
スタジオオンの広告はスタッフ総出で作っています。
合言葉は「楽しくなくちゃ広告じゃない」。
広告にはスタジオの寸法などのスペックは大事ですが、スタッフの想いや熱意が出せればもっと面白く有意義になる。
スタジオONの広告モデルは35年前からスタッフが登場しています。
スタジオ内でどんな写真が撮れるか、スタッフが演技しているラフスケッチ写真なんです。スタジオオンで撮影される方は、本物のモデルさんタレントさん、服はスタイリストさんが厳選したもの、ヘアーメイクさんがモデルさんを飾り付け、それで本番の写真が撮れます。その当たりのような役目の写真になります。
2014年春の広告です。
(写真はクリックで拡大)
富士山が世界遺産に登録されて、スタッフの想いも込めて作られた広告です。
スタッフ謹製の小道具と背景にそれらしいライトを設置しました。
いわば見せライトです。
実際の撮影は20分もかかりません。
ノリが大事ですから。
2018年5月の広告です。
スタッフの家族にバイクレーサーがいらしたので、皮ツナギをお借りしてエアーバイクしました。
ここにリアル・バイクを持ってきちゃつまらない。
エアーバイクがいいのだ。
広いスタジオとライティングは脇役です。
自転車のサドルに乗っていますが、この姿勢を保つのが非常に辛い。
サドルは見えない位置でサポートしています。
広告は楽しくなくちゃ、現場も楽しくなくちゃがスタジオオンのモットーです。
2019年12月の広告です。
スタッフは学生時代に剣道で体を鍛えていました。
信州上田出身なので上田の戦国時代の英雄にあやかりました。
スタジオオンのルーフスタジオは南向きなので北の空抜きが容易です。
ストロボを左右から2灯発光していますが、画面には影響がありません。
ストロボは画面のアクセサリーです。
たぶん撮影は10分ぐらいだったと思います。
2023年11月の広告です。
スタッフは自転車のランドナーで走り回っています。
彼はランニングを始めて体を鍛えています。
撮影はみんなの思いを集結してサッと仕上げるのがいい。
2023年12月の広告です。
New Guest roomが新たにできたので、12月号なのでサンタさんにちなみました。
窓の外からライトを2灯入れています。
2024年1月号はSub Makeup roomの写真に切り替えました。
3部作でテーマは「生きるを楽しむ」です。
世の中生きていればいいことばかりじゃありません。きっと辛いことにも出くわしますが、それを乗り越えたら楽しいことが待っているかもしれません。そんな思いを込めて製作しました。アシスタントは楽なことは少ない。何しろ製作の裏方なんですから。
写真のモデルさんは、いつもいつもスタジオオンのスタッフです。
クリックして拡大してみてください。
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