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  • ONニュースⅡはスタジオオンのブログです。スタジオオンは新宿の撮影スタジオで、白ホリのスペースが3面あります

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2024年11月

2024年11月29日 (金)

垂直な壁

スタジオオンでは垂直な壁(2.4×2.4)の壁を作ることができます。

ペーパーを貼ったりして背景に使います。

上部にクランプが2つ以上出ますが、それを外したら壁(パネル)が弱くなります。

48板を2枚合わせているので、クランプが見えないようにすると、板全体が弱くなって動かしたらたわみます。

クランプが見えない壁(2.4×2.4)は弱いので、ペーパーを貼ってもシワがよったり歪みが出てくるので、ご了承ください。

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この状態でハイスタンド2本で板全体が持ち上がります。

クランプが効いているので歪みが出ません。

クランプをこの位置からずらしたら、板全体の強度は保証できません。

ペーパにもシワがよるかもしれない。

ものには道理があります。

無理したら無理した結果が現れます。

位置決めしてからクランプを移動はできますが、全体を移動する時はこの位置にクランプをかましてください。

ハイスタンドの位置もここが最強です。

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いろんな使い方ができる壁です。

 

 

2024年11月25日 (月)

2024年11月22日朝8:30の光の入り

11月22日、朝8:30に3stの用意を始めました。南窓から朝日が北側の壁まで到達していました。ON では珍しいぐらい大量のライトが搬入されています。Aputuer600cが7台用意。600cはHMI1.2kw相当の明るさがあります。3stは幅8m・引き11m・高さ5mありますが、7台点灯したら眩しいくらいになるでしょう。LEDライトは中国製の独壇場で、日本製が見掛けられないのが残念の極み。造りも使いやすさもバリエーションも中国製は素晴らしいです。

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スタジオオンは35年の歴史があります。ビンテージなスタジオと言う方もいますが、進化は続けています。
この3stは画家のアトリエを模して作られたので、最初は白ホリはなかった。今では外光がたっぷり入るスタジオとして人気ですが、初期の頃は、、、撮影スタジオでなんで外光が入るんだ、とお叱りを受けることが多かった。それで遮光カーテンを2重にして、外光を生かすために紗幕カーテンの3つをつけています。

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35年前にスタジオでき3stの最初のお仕事は、某メーカーの2輪ファクトリー・マシーンの撮影でした。それから4輪の今季F1エンジンの撮影もありました。未発表極秘のエンジンに白布を被せて4人で運びました。軽かったですね。スタジオ・オンのどこのスペースでも、真俯瞰撮影が可能です。
昔はバトンの上にカメラマンさんが乗って、アングルやピントを見ていましたが、今ではバトンにカメラを固定して、遠隔操作で撮れるようになりました。時代の進歩ですね。

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今日は快晴なので自然光の撮影はバッチリでしょう。LEDをいっぱい借りていますが使わない可能性があります。悪天候になった時のための保険です。

冬場は日中の太陽が低いので、光の入りが長くなります。反対に夏の夏至あたりでは、太陽が高いので光の入りは短くなります。冬至が1番長くて窓から8mぐらいで、夏至では2mぐらいまで短くなります。太陽の高さは季節によってずいぶん違います。

Instagramで2024年11月25日10:00の太陽光の入り方を公開しています

https://www.instagram.com/p/DCykP54zsrm/

YouTube

https://youtu.be/p_zp2qFSd1A?si=XfegjjXg100IGGwp

https://youtu.be/Y3RSU6zO5Qs?si=uyAiZ19AjEcMB5v2

2024年11月18日 (月)

Aputure Light Dome 150Ⅱ、Aputure Lantern90入荷

ランタン・ドームⅡ150cmとランタン90が備品になりました

ランタン・ドームⅡ150とランタン・ドームSE85は1日各々3000円、2000円で使えます。

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どちらもデフューザーとグリット付き。

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150cmと85cmは随分と大きさが違います。

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デフューザーを外したら、かなり集光してオパライトのようになります。

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Aputure600で使うときはインナー・デフューザーは必ず外してください。

600のパワー100%はきついそうで、少し落としてくださいとメーカーは言っています。

ランタン90cmとランタン60cmも備品になりました。

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柔らかくて広く明るくするには便利なアクセサリーです。

Aputureのような素晴らしい製品が中国製なのが残念です。おそらく中国製が素晴らしいのはこのLEDだけじゃないのじゃないか。中国製のEV(電気自動車)は日本製品よりはるかに上をいっていると聞きました。メーカーがコストを考え外注に頼ってきたら、外注メーカーが力をつけて本体企業を追い抜いたという図だそうです。杖に頼って生きていたら、杖が本人になり、人が付属になったようなもの。

ライト・ドーム大小で作例を撮りました。

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デフューザーを外して硬いライトにしてみました。

12月号コマシャルフォットの広告の原画です。

モデルはいつもの通り筋トレ・スタッフです。

 

 

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