センチュリースタンドとセンチュリーアームはいろんな器具と組み合わせて、ポールや物をがっちり保持するときにも便利です。
当社のセンチュリースタンドにアベンジャー製が加わりました。

左がRDS製で右がアベンジャー製。
備品に8本加わりました。

高さの違う2種類があります。

高さ120cmと94cmです。

アベンジャーのブームは100cm。
RDSのブームは115cm。

アベンジャーの足のストッパーは一番上だけについています。3本の足は噛み合わさる箇所があります。

RDSの足は上の2つにストッパーがあるので、足が自由に止められます。

アベンジャーの作りは新しいだけあってキレイでしっかりしています。

ただセンチュリースタンドとしてセンチュリーブームとしても、RDS製でも不都合はありません。センチュリーブームはステンレスパイプを肉厚に改造しています。
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センチュリーブームの使い方の使い方の応用編です。
アルミパイプの両端をセンチュリーとクランプで保持しました。

ウエイトをかけておくと、かなりのしっかり度があります。
アルミパイプの時は保持する道具はスーパークランプです。
アルミパイプにRDSのGクランプを使うと、アルミパイプが負けてひしゃげたり穴が開きます。アルミパイプにはスーパークランプがデフォです。
以前はアルミパイプのオートポールの延長パイプに、Gクランプを使ってパイプをつぶす方がいました。ONではそれから、そんな使い方はお断りするようになりました。むろん、ご自分が持ち込んだポールだったら止めません。
ONは無理難題、危険なこと、法律に抵触される方には、スタジオ使用そのものをお断りしています。たとえ撮影当日でも使用をストップいたします。
「おかえりはあちらです!」
カメラマンや制作の方、照明やさんとは、お仕事を通じて良い関係でありたいと願っています。

スーパークランプは面でパイプに当たるのでパイプに優しい。

銅ダボを介しています。

スーパークランプはアルミパイプや鉄パイプに使えますが、Gクランプは点で締め付けるのでアルミパイプだと歪んだり穴が開きます。

同じような形になりましたが、こちらはステンレスパイプなのでGクランプを使いました。

Gクランプは元々がハンガーとして使うものなので、パイプを締め付ける時は木端をかませます。
触れ合うところを点から線へ拡大します。

Gクランプだけでは締め付けても止まりが弱い。点で締め付けるので面積を広げるために木端を入れます。ハンガーとして使う時は木端は適当にしてください。
応用で下からピンスポットを入れてみました。

センチュリーブームは便利なグッツです。

スタンドを入れられないところなどに、センチュリーブームでだせます。

ピンスポットにはダボが付いています。
ライトの保持だけじゃなく、シャワーヘッドをつけてみました。

水を使った撮影ではデフォのセットです。
高い位置から、例えば4mの高さから雨を降らせる時にこのようなセットを使います。

クランプにはエンドジョーズを使っています。潰さないように布をかませています。

センチュリースタンドもブームもしっかりした作りです。
センチュリーブームに組み合わせるクランプは、相手の材質によって変えてください。
センチュリー及びハイスタンド、5kスタンドは1000円/日です。
センチュリーアーム③ フラッグ
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-dca8.html
センチュリーアーム② 各種使い方
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-12fa.html
センチュリーアーム①
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-df52.html
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