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テスト

2018年2月15日 (木)

マルチLED

アイランプの代わりになるLEDを探していました。

50wのサンウエイのマルチLEDがありました。
大きさが合いランプと同じくらいですが、ダイキャストなので重たい。
使い勝手が良さそうで、早速テスト撮影です。
01708
色温度が6500°Kだったので、アンバーを入れて5200°Kに調節しています。
01707
丈夫なダイキャスト製で乱暴に扱っても壊れません。
アイランプはすぐに割れるし、短時間で劣化するし、よいLEDはないかと探し回ったら、これを見つけました。
ただし、フリッカーフリーじゃないので、スチールでは125以下のシャッターを切ってください。1/125以下のスピードではホボフリッカーは感じられなかった。
ただしVTRには使えませんねーーー。
01710
色温度調節に短冊を入れていますが、全体をカバーしたほうが良いかもしれない。
01709
このLED自体にダボが付いているので回転は自在です。
01711
元々は50wの投光器で防水仕様です。
大きさは500wアイランプと同じぐらいですが、ダイキャストなので重さは3倍ぐらいあります。
直接スタンドに取り付けられて、振りと回転ができるのでしっかり止まっています。
LED50wなのでタングステンの500wに匹敵します。
元々そのままで6500°Kあるので、5200°Kまでフィルターで落とすとデーライトの補助光に使えます。
むろんHMIなどと比べたら光量は少ないです。
アイランプにブルーフィルターを付けたものより、はるかに明るいです。
ブルーを付けると2段明るさが減光します。
このLEDはほぼそのままの明るさを保っています。
ではテストをごらんください。
2018年2月14日 am11:11  スタジオオン第3st  快晴
太陽光の直射、窓ガラス越しで5170°Kだった。
01714
快晴で最高の条件です。
キレイに発色して当たり前です。
01723
太陽光は斜め45°から入射していています。
01725
メーターで計ると5170°k。
iso200で1/125でf22。
影を作って、補助光にLEDの有り無しを撮ってみました。
まずそのままで。
01715
カラーチャートの前に白レンガを積み上げました。
その影の部分にLEDでおこしを入れてみます。
01716
色のバランスをみてください。
1/125ではフリッカーはほとんど気になりません。
10枚ぐらい連続して撮ったが、ほぼ揃っていました。
LEDの光量を計ると1/125でf16で、太陽光直射の半分だった。
つまり、影を半段起こしということです。
01717_2
LEDの光量が少ないので、50cmまで近ずけています。
さすがに太陽は明るい!
次は完全遮光してLEDだけで撮ってみます。
01719
少しぼけた色になっているのは反射があるからでしょう。
PCやカメラ側で色温度を合わせることもお勧めします。
01720
全体写真を撮ったのはコンパクトデジカメで、色はオートにしていま す。
それで、発色は一眼レフよりもキレイに出ています。
LEDのくせをカメラのオートが勝手に補正していて、太陽光並みの発色になっています。
ところで太陽光の影のところの色温度はどれくらいかと計測したところ、、、晴天の陰では11000°Kもありました。
これはカメラのデーライト設定が5200から6000と考えられますので、そのまま撮影すれば真っ青になります。
01721
影での明るさは1/30でf5.6と 1/2でした。
太陽光直射に比べると、5段と1/2の差があります。
そのまま設定をデーライトのままに撮ると、青空の影響で真青になりました!
曇天ないし影の補助光としてならば、この50wLEDの光量と色温度は有効じゃないかと思われます。
何しろHMIに比べて電力消費が少ないし、軽量コンパクトです。LEDでフラットなものは色々ありますが、シンプルで丈夫そうなアイランタイプはこれしかありません。
スタジオオンでは、この50wLEDを1000円/日でお使いできます。
2個備品であります。
スタジオオン
03−3363−0077
東京都新宿区北新宿1−30−28
LED100wとLED30wを比べる、アイランプとLEDを比べる

2017年11月22日 (水)

フォーカルプレン・シャッターの幕切れテスト

フォーカルプレン・シャッターは、ストロボ撮影で高速シャッターを切ると幕切れを起こします。

ストロボは閃光スピードが速いので、ストロボで撮影したらブレないが、シャッタースピードを上げていくと、シャッターの幕速が追いつかなくなって、幕切れを起こします。
キャノンの代表機種の5Dマーク2と同じくフルサイズのニコンd700、
APSサイズのニコンd5300、ミラーレス・タイプのソニーα6000の各機種です。
大型ストロボの出力を50wと1600wに変えてテストしました。
大型ストロボではデジタル調光(コンデンサー調光)と電圧調光の2種類がありますが、スタジオでは一般的なデジタル調光ストロボを使いました。50wは閃光スピードが1/5000です。1600wは1/450です。その違いで幕切れの具合が微妙に違いました。
キャノン5Dマーク2
ストロボ・パワー50wからです
1/125では
C5dm250w125
1/250では
C5dm250w250
少し下が切れてグラデーションがついてきました。
1/500では
C5dm250w500_2
完全に幕速が追いついていません。
1/1000では
C5dm250w1000
頭の先しか写っていません。
キャノンの5Dマーク2では1/250では、1/5000ぐらいで高速閃光するストロボだったら使えますが、光量が大きく遅い閃光スピードのストロボは1/125までです。
次はストロボ・パワーを1600wに上げました。
1/125では
C5dm21600w125
問題なし。
1/250では
C5dm21600w250
下が切れてきました。キャノンの幕速が遅いので、後幕が閉まるタイミングが早い。
1/500では
C5dm21600w500
これでは画面上の方まで影響があります。
1/1000では
C5dm21600w1000
ほぼ全面写っていない。
ストロボのパワーを1600wフルにすると、閃光時間が長くなってカットされる面積が大きくなります。
フォトナ1600wでは、50wの時の閃光スピードは1/5000とされています。1600wの時は1/450と遅くなります。
ニコンD700ではどうでしょうか。
D700は幕速が早いことが特徴です。古い機種なので反対にミラーショックやシャッターショックが大きい。
ストロボ・パワーが50wです。
1/125では
N70050w125
ニコンとキャノンの色の違いはストロボ時の色温度の設定の違いです。
1/250では
N70050w250
50wで1/250では全く幕切れはない。ニコンのフルサイズ一眼レフの幕速の速さがわかります。その代わりシャッター・ショックがD700では大きい。800シリーズからショックは小さくなってきました。
1/500では
N70050w500
さすがに幕切れが始まります。
1/1000では
N70050w1000
かろうじて頭だけ写っていた。
しかし、もうちょっとで1/500に同調しそうな感じです。
ストロボ・パワーを1600wに上げます。
1/125では
N7001600w125
125ではどの一眼レフも同調します。
1/250では
N7001600w250
かすかに下側が暗くなりました。
ストロボが1600wフルになると、閃光時間が長くなり、閃光のピークを過ぎた裾野のあたりをカットされるからだと思います。閃光時間が長いだけ後幕が走り始める下側に影響がある。
1/500では
N7001600w500
画面の半分がカットされた。
1/1000では
N7001600w1000
これじゃ、、、。
ニコンD5300ではどうでしょう。
APSサイズなので、フルサイズよりも幕速は遅くてすみますが、、、。
ストロボパワーを50wから始めます。
1/125では
N530050w125
全く問題なし。
1/250では
N530050w250
絞りを変えていないはずですが、全体に落ちたのはストロボパワーのばらつきでしょう。下が少し暗くなってきました。
1/500では
N530050w500
切れ方がD700よりは大きい。
APSサイズでフルサイズのD700よりも切れ方が大きいのは、幕速を遅くして、しかもシャッター・ショックを少なくした為と考えられます。それでも1/250で同調しているのは立派です。入門機種ですがかなり使えます。
1/1000では
N530050w1000
もはや使用不可のう。
ストロボ・パワーを1600wにしました。
1/125では
N53001600w125
問題なし。
1/250では
N53001600w250
全体に落ちています。下側が特にくらい。
1 /500では
N53001600w500
半分以上隠れてしまった。
1/1000では
N53001600w1000
D700では顔が見えていたが、それさえ切れてしまった。
D700よりD5300の方がイメージセンサーが小さいけど、幕速がさらに遅いということです。D5300の良いところは、ミラーショックが小さいことで、、、幕速を遅くしてそれを可能にしているようです。
ニコンではD800以後のカメラは、幕速がエラク早いのにかかわらず、複雑な緩衝機能を内蔵してボディーを大きくして、シャッター・ショックを小さく抑えています。だからボデーが大きく重たくなるわけです。
最後の機種は、ミラーレスのソニーα6000です。ミラーレスカメラはレンズを外すと、APSサイズのセンサーが見えます。だからシャッターはないのかと思ったが、よく見ると、シャッターを切ると、センサーの前で何かがバタバタと走っていた。センサーが見えるのに、機械的なシャッターが必要なんだろか?
それとも電気的なシャッターはまだないのか???
今注目されている、ミラーレスなので楽しみでした。
ソニーα6000
ではストロボパワーを50wから始めます。
1/125では

S600050w125

問題なし。
1/250では
S600050w250
なんとなく上が落ちてきた感がありますが、普通では問題ないでしょう。
1/ 500では
S600050w500
あらあらあら顔が切れてしまった。
ミラーレスのというより、シャッタ幕が上から落ちてくるか、下から上に上がるかの違いですが、、、このタイプでは頭や顔が切れてしまうので、救いようがない、、、。
できれば、幕切れを起こしても救済できる、キャノンやニコンのタイプの方が安全だな〜〜〜。
1/1000では
S600050w1000
もはや、、、どうしようにもない。
ストロボパワーを1600wにあげました。フォーカルプレンにとって、大型ストロボのフルパワーは注意が必要です。ストロボの閃光スピードがシャッタースピードと同じぐらいになるので、上下にムラが出やすい。
1/125では
S60001600w125  
問題なし。
1/250では
S60001600w250
上部がぼんやり落ちてきました。大型ストロボのフルパワーでは1/250はきついですね。
落ちてくるところが顔にかかるのです。他の機種ではフルパワーの時に若干落ちはあるけど、画面の下側で顔にかかるところじゃなかった。それで何とか使えそうですが、顔が落ちてはちょっと問題ある。
1/500では
S60001600w500
もはやダメダメですね。
1/1000では
S60001600w1000
絶望的です。
頭や顔から切れてくるのは、ちょっとつらいなー。
以上、ストロボパワーを50wとフルの1600wに変えて、幕切れテストをしました。 フルム時代のハセルブラッドでも全速同調だったが、実際は低速シャッターより1/500の方が暗くなった。大型ストロボの閃光スピードの問題でした。これがクリップオンのような小さなストロボでしたら、閃光スピードが1/10000ぐらいになるので、全速同調するストロボでは文字通り全速域できれいに写ります。

2017年10月 6日 (金)

ARRI LED L7cと1kwプリモを比べる

ARRI LED L7c(左)は220w

1kwプリモ(右)はスタジオ用としては最小のタングステン・スポットライトです。
 
01054
 
灯体の大きさはLEDの方が少し大きい。
色温度はデーライトに合わせていますので、1kwタングステンはアンバーがかかり、LEDはそのまま使えます。
写真ではLEDの方が光量が多そうに見えますが、見た目では1kwタングステンの方が明るい。
 
メーターで測った実際の明るさは。
壁から灯体までが8mあたり。iso200で1/30
スポットでは
1kwプリモ  f5,6  3/10 (3150k)
アリLED     f2,8  4/10 (5000k)
バラシでは
1kwプリモ  f2,8  4/10
アリLED     f2     6/10
 
と1kwプリモに比べてアリLEDは 約1絞り暗かった。デーライトの補助光にするならば、 反対にアリLEDの方が強くなります。色温度変換フィルターをいれると2絞り分光量が減少します。
 
01055
 
全体の照明はタングステンのアイラン500wなので赤みがかかっています。
アリLEDは光束や光量、色温度を変えられます。
 
アリLEDの液晶表示とカラーメーターの測定では
10000k(表示)が7230k(メーター読み)
5200kが4850k
2800kが2790k
だった。
青ぽい感じからアンバーまで変化します。光量もゼロからフルまで無段階に変えられて、全体のパワーは小さいが便利なライトです。
 
01056
 
アリLEDはスポットにすると、レンズ部が移動して大きくなります。光束の広がりをレンズを移動して調節しています。
1kwプリモはランプを内部で前後して光束を調整するので、灯体の大きさは変わりがありません。
たぶん、、、LEDの発光体の大きさが大きくて動かしにくいのだと思います。
 
01062
 
スポットにした時のアリLEDのレンズ部。
 
01063
 
バラした時のアリLEDのレンズ。
 
01061
 
特筆すべきは220wで電気を消費しないのと同時に、後ろにファンがあり使っていても全く熱くならない。これがタングステンやHMIだったら長時間使っていた灯体は熱くて火傷します。蛍光灯のキノフロでもとても熱くなります。それにキノフロは蛍光管が大きくて灯体が大きいので重たい。
まだLEDで大きな光量な照明器具ができません。コンパクト化ができないそうです。2,5kwHMIの光量をLEDで作ろうとすると、10kwHMIのような巨大な大きさになって、一般的じゃないそうです。
 
しかし、LEDもどんどん進化しているので、いずれコンパクトで大光量なライトができるでしょう。
 
01059
 
サイドの操作盤で、色温度が表示されます。
無段階で色温度と光量が変えられます。
 
01060
 
このジャックが何と連結できるかわかりません。パソコンと連動するのか?
コンセントが家庭でも使われている平行ジャックで、220wは電気容量を気にしなくて使えます。
2017年9月18日 ARRI200wHMIとデドライト400wHMIを比べる
HMIと1kwプリモを比べていますので、今回の記事と合わせて読むと光量の違いがわかります。220wLEDは400wHMIの1/4ぐらいか???

2017年9月18日 (月)

アリ1200w、デドライト400w、RDS1kwを比べる

ワット数の違うHMIと同じぐらいのタングステン機器を比べてみました。
RDS1kwとアリ1200wは古くからあり安定しています。
 
00992
 
3台とも集光しています。ISO200、1/125
 
右 400wデドライト
集光  f4     5180k
散光  f2コンマ2     5240k
 
中 1200wアリ
集光  f5,6     6530k
散光  f2,8        5880k
 
左 1kwプリモ
集光  f2,8コンマ6     3150k
散光  f1,4コンマ7     3220k
 
_243_2
 
デドライト本体
 
_242_2
 
先球を付ると
集光 f2コンマ4       5090k
散光 f2コンマ1       5070k
 
_241
 
先玉をつけた状態では集光しても散光しても明るさに変わりがない。

00993
 
サイズはワット数に比例しています。
デドライトは羽が複雑ですが使いにくいとの話があった。
デドライトのアームも独特ですがデリケートかもしれない。

00994
 
HMIはタングステンの3倍ぐらいの明るさ(効率)があります。
LEDはさらにタングステンの10倍の明るさ(効率)があります。
デドライトの先玉は、効果がある優れものなのだけどバランスが悪い。見た目にも重量的にもだ。これがドイツ製なのか?
照明機材は一般家庭で使うものじゃないので、よく考えられていないものをたまに見かけます。それは国産やドイツ、スイス製に限らずです。

2017年2月22日 (水)

ZYlight、ウシオライティング

ウシオライティングの営業さんがスタジオにいらっしゃいました。

LEDの薄型スポットライトを持ってきて見せてくれました。
1
スポットライトにしてはコンパクトで軽量です。面白いのが蛇腹がゴムで伸び縮みするところ。
1_3
直径は2kwプリモぐらいの直径がありますが、縮めたところは、厚み15cmぐらいになる。
HMIのバラストのような器具が付属でありますが、それとてHMIの1/5ぐらいです。
だから、LEDスポットとバラストと併せて、コンンパクトなアタッシュケースに入ります。
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後ろに蛇腹を伸び縮みさせるノブがあります。
1_1
前枠にはバーンドアーがつけられます。
1_2_2
この薄さは素晴らしい。
1_5
LED200wはタングステン2kwと同等の明るさです。
色調は青緑だった。
注目の定状光のスポットライトです。
HMIにとってかわられる可能性を感じました!
むろんハロゲンやタングステンは、その前に無くなるでしょう。
 
メーカーのホームページは
テストしただけなのでONの備品ではありません。

2016年8月21日 (日)

LEDの進歩、色は

このLEDは照明用というよりテーブルを明るくするための地明かりにつかっています。
3年ほど前に購入した角形100wLEDと、最近購入した丸形30wLEDとの明るさをテストしました。
LED100wはタングステンの1kwに近い光量と聞いていました。すると30wLEDは300wのタングステンなのだが。
 
_0266
 
大きさ重さともにだいぶ違います。
30wLEDはコンパクトで軽いので取り付けが簡単。
100wLEDは大きく重たく点灯すると熱くなります。LEDとてタングステンよりは熱を発しないが、後ろに放熱板があるように熱くなります。
その点、30wタイプはワット数が小さいだけ発熱量が小さい。
 
_0264_2
 
100wタイプは四角くレフレクターが浅いので広角タイプでしょう。それにしては点光源です。30wタイプは丸く光源の前に乳白板がついています。形はスポットですがその板で
光を散らしているようだ。
 
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点灯しました。
30wは丸くてコンパクトで固定しやすい。
しかも見た目に明るさに差がない、、、。
どうかしら?
 
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2個とも点灯しています。
中心の照度は同程度ですが色が違います。
肉眼では100wが青くて、30wは黄色が入り緑っぽい発色です。
ではひとつづつ点灯します。
 
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100wは真青な発色で、iso200 1/60 でF2+0.4(壁から150cm)。
 
2灯点灯時より色を見たかったので絞っています。
カメラ側で色補正をすると、白黒にしか見えなくなります。ニュートラルな発色なので当たり前です。
 
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30wはグリーンがかかります。
 
_0269
 
iso200 1/60 でF2+0.3(壁から150cm)。
中心の明るさはメーターで測定して、たったの0,1の違い、見た目でほぼ同じ。
光の拡散は150wのほうが30wより広い。中心は同じぐらいですが拡散が違うので、総光量は100wが30wの2倍くらいはある。それにしてもワット数の差の3倍以上は違いません。
 
30wを使ってみると、LEDの進歩を感じます。今までのLEDは電気は食わないが、理論値までの光量が出ていなかったと思われます。
それとも100wが3年で劣化して暗くなったのか?LEDも劣化があると聞いていますので、実際に使用してみないとわからないことだらけです。
 
30wのほうも色補正して撮影します。
 
_0270
 
カメラ側の色補正を加えると、ほぼ白黒にしか見えません。
 
この30wLEDは優れものですねーーー。
LEDは進歩し続けていて、実際の光量が上がってきて、色も良くなってきている感があります。
30wタイプだと1万円強と以前より安くなっています。
30wは郊外の大きな生活雑貨、資材店にありました。LEDがこれだけ小さくなると、いろいろ使えます。30wLEDをいくつか持っていれば、アイランプでやっていたことが全部できます。大きさがアイランプ500wと同じぐらいで、明るさもワット数がたったの30wでタングステンの500w相当です。ワット数が小さいので、長時間でも暑くならない!
 
500wアイランプと丸型30wLEDを比べました。カメラの色はデーライトに合わせています。壁から2m離れています。
 
まずアイランプ
00084
 
色はタングステンそのものです。中心の明るさは1/30、f4、4だった。
 
次は30wLED
00083
 
色はグリーンがかかりますが、デーライトの補助にそのまま使えそうです。タングステンや普通の蛍光灯より演色性が良い、中心の明るさは1/30、f2、8コンマ1だった。
中心は500wアイランプより1絞りちょっと暗いけど、照射範囲が広いので総光量ははそれほど変わらない。アイランにはゲージが付いているので集光しているのだろう。LEDの色が意外に良くなってきています。
 
2014年8月14日 LED,ストロボ、タングステンの演色性の違い
2915年12月20日 モノブロックタイプLEDのテスト

2016年3月23日 (水)

エリンクローム1000

エリンクローム1000

数字の1000のとおり1000wまでの強力なモノブロック・ストロボです。
当社スタッフが使っています。
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1000wだけの大きさがあります。
これは標準リフレクターですが、リフレクターの種類が多い。
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取っ手があって持ちやすそうです。
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1/32まで落とせます。
汎用品で簡単ボックスライトのLastliteです。
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オクタライトの新型です。
丸レフのようにグルットねじってコンパクトに収納します。
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持ち運びに小さくなって、使うときにはビヨーンと大きくなります。
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丸レフと同じようにねじって畳んであります。
これは丸じゃなく変形楕円形です。
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組み立て中です。
ものの30秒で組み立てられました。
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使用時にはこんな形になります。
丸レフが4枚集合して立体になった感じかな。
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インナーは銀になっていて反射率が高そうです。
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表面に紗のようなデフューズをつけました。
ダイレクトで使えばオパライトのような効果があり、デフューズを付ければボックスライトになります。
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エリンクローム1000の生光です。
意外に光のムラがなくきれいに回っています。
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オクタライトに入れると、だいぶ光の照度が落ちます。
エリンクロームでは連続発行ができます。
そのほかにも先幕同調や後幕同調など機能が満載です。
最初に連続発光。
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1秒間に何回発光かを調節できます。
次は先幕発光
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最初に発光してもシャーターは開いています。
次は後幕発光です。
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いろんなシーンで使えます。
ストロボに同封されている、リモート発光調節器です。
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リモートでパワーを調節できます。
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プロフォトやブロン、国産ストロボでも同様のアクセサリーがありますが、このエリンクロームにはデフォでリモート発光調節器が付いてきます。
このようなパーツが安くできるようになったのでしょう。
 

2016年2月10日 (水)

クロマキー用テープ

クロマキー用のパンチカーペットに合うテープを探しました。

同じ販売店でパンチカーペットを調達しても、同じ色のテープはありませんでした。
同じ色で揃えて欲しいものです。
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いろは一番右の緑のガムテープが近いがテカリがあります。
順光で使ったときはいいけど、逆が入ったらおしまい。
左の3本のテープは特注品で無光沢です。
スタジオオンでは彩度の高い右から2番目のテープを置いておきます。
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このテープは高価なので1mあたり200円です。
スタジオオンでは白黒ガムテープやパーマセルは通常使用では無料ですが、1本まるまる使うようなときは料金が発生します。

2016年1月13日 (水)

D700でiso10000超えでお祭りをスナップ

デジタルカメラを今まで使ってきて、APSサイズで超高感度で使うとがっかりするような画質だった。夜祭(王子の狐の行列)を撮る機会があって、ちょっと古いけどフルサイズで高感度特性の良好なのニコンD700を使ってみました。

都内北区の王子駅近くを除夜の鐘でスタートする狐の行列です。
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王子神社の狐の行列は、昔から広重の画などで有名だった。
カゴに乗ったお狐様が装束を整えて、装束稲荷から王子稲荷へ参拝したという。
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装束稲荷から王子稲荷までの1kmぐらいを行列して練り歩きます。
大晦日の夜はJRも私鉄も地下鉄も終夜運転しているからこうつうは確保できます。
王子駅を降りて行列の出発点の装束稲荷までも、外人さんがやたらと多かった。
大きな狐火のお祭りになりました。

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狐の行列には一般の人も参加できます。
狐メイクをするか狐面をかぶるか、どちらかが必要です。

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それと和装がデフォです。

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こちらは子狐さんたちで、市女傘など本格的じゃありませんか。
そうこうするうちに12時の除夜の鐘とともに爆竹が鳴らされて、行列がスタート。

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大きな狐面は重たそうです。

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狐の大将格でしょう。

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いろいろ出し物がありました。

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和装の白人狐さんは、オペラで人気だった「キャット」に似ていました。
外人さんが多く楽しんでいるお祭りです。

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和狐さんの後ろ姿、うなじがとても綺麗だった。

D700はISO10000以上に感度を上げて撮影しました。画素数を増やしてシャープさを求める機種ではなく、むしろ画素数を抑えて高感度特性を良好に保ったスポーツ向きの機種です。
28mmー80mmの明るいレンズを使用です。
ストロボを使わなかったので暗がりのお祭りの感じは出ていました。
ROWで撮影で色が綺麗に出ていたのにはびっくり。
もっとも、最新のD5や1Dだったら、もっと鮮やかに写るのでしょう。

2015年10月23日 (金)

モトラをテスト撮影

モトラという珍しいバイクが近くにあったのでテスト撮影です。ライティングの勉強会で大きめの物撮りです。

モトラの寸法は。

長さ150cm ✖️ 幅70cm ✖️ 高さ(シート)75cm(ミラー)120cm

シート幅23cm

キャリア長さ 23cm(前) 35cm(後)

タイヤ 5.4−10

登坂力23°(傾斜角度)

最初にシルエットから。

物を見たときに、形、色、テクスチュアー、細部の造形などが視覚情報として目にインプットされます。

その中で物を判断(認識)する最初の情報が形だと言われています。

ではモトラは知っている方が少ないと思われますので、シルエットでお見せします。

ジャーン

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そのセットは

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板に黒のペーパーを張りさいころで撮影台を造りました。両サイドに大きな黒布をたらしました。トップはスカイを3台並べ正面からピンスポットでMOTORAの文字を明るくした。

モトラを斜め前から、七三の構えです。

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黒で全体をしめてタッチを強く入れています。

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カメラは左手にあります。

まだ右手からのトレぺたらしのメインライトは入っていません。左手からのタイヤを狙ったライトも入っていません。これから2灯入れます。

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もっと正面に回り込みました。ライトは七三と同じです。カメラが動いただけです。

メインライトのトレぺは2200mm幅あり2m50cmの高さからたらしています。全体にコントラストを上げるため手前に黒を敷きこんでいます。

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黒を敷きこんでいますが、面が暗くつぶれるので、おさえはレフ版をカメラ後ろに2枚立てて、スポットをレフ版にバウンスしています。

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左手のデフューズしている枠にはスポットで軽くタイヤに当てています。

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床を白バックにすると柔らかなライティングになります。

レンズによる違いを見てみましょう。ライティングは3枚とも一緒です。

最初は85mmのやや長めのレンズで。パースがなくなるので、ゆがみもなく安定した写真になりました。

全体が白で囲われたので細部までよく見えます。

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カタログなどでは、もっと長いレンズで撮られることが多い。するとバイクでも広いスタジオが必要になります。

次のレンズは35mmです。

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広角レンズなのでパースが付きます。ものの形がパースによってわからなくなってきます。ちょっとコミカルな感じです。

20mmワイドレンズでは。

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いいのか悪いのか好き嫌いが出てきます。これじゃわからないよーという方と、このほうがパンチがあるよーという方に分かれます。それとバックの処理がワイドレンズでは難しくなります。平面的に白く飛ばすにはバックにも、それなりのライトが必要になります。

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モトラを180度回転してバックから35mmレンズで撮りました。

レンズが違うとタイヤに当てているタッチライトを微妙に移動しています。レンズを変えるとライトとモトラ、カメラの位置関係が変わります。

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35mmレンズで撮っているときの配置図です。

白バックで白抜きのライティングはこれで完成形で、あとはカメラを高くしただけです。

ちょっと俯瞰気味から撮りました。

モトラの全体像が分かりやすく見えます。

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真横から撮りましたが、ワイドレンズなので前輪の荷台が曲がって見えます。前の荷台は若干上を向いて横から見ると車体から曲がったように見えます。これが長いレンズを使うと、曲がって見えるのではなく上を向いているのがわかります。ものの形を正確に見せたいときは長いレンズが良いようです。

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モトラは前後に大きな荷台があります。

もしかして、モトラの最初の目的は軍用バイクだったのかしら?

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フロントキャリアーは車体に固定されていて、ハンドルや前輪だけじゃなく、車体全体に負荷がかかります。

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後輪上の荷台も大きい。

この大きさならば新聞配達でも楽勝で使えます。

足つき性もよくギア比が低いので山道でもへいっちゃら。

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メーターやらハンドル回り操作などが、まったくこのサイズの他機種とは違う。

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リアショックのスプリング強度を、上の赤いレバーをぐるぐる回して変化させます。

一体全体、ホンダは何を考えていたのだろう??

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おそらくサブ変速機、切り替えレバーですね。

ローとハイがある。

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これは持ち主じゃなきゃわからない切り替えノブ。

なんでしょか???

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モトラはパイプフレームで、エンジンはつりさげ型。

エンジン前の穴の開いたプレートはスタンドが取り付けられている。重心の関係でスタンドがずいぶん前なのだ。

変わったバイクで、有効に使われるところが限られている。

モトラはモンキーやダックスなどの派生版かと思われがちだが、そうとう造りこまれているので全く発想が違うバイクのようだ。私はモトラはその頃はやっていた東映映画の化け物昆虫シリーズのモスラの派生版かと思っていた。東映映画を見て日本映画も地に落ちたと感じたものです。任侠伝や番外地シリーズはかっこいいけど、子供向けの化け物昆虫は子供ながらに「馬鹿にするな」と憤りを感じました。だからモトラがホンダから出てきたときは、お前も恥ずかしい昆虫シリーズに成り下がったかとがっかりしたものです。ところが、今回初めてモトラの語源を聞いてびっくりしたしだい。

ユーザーの声(by Utoo)

1982年に発売を開始したホンダのモトラ。名前のモトラとはMortorcycle Truckの略称であり、その名の通り低い車体にワイドなタイヤ、大型キャリアの装備などアウトドアに適したようなバイクだ。
 3速ロータリー式のトランスミッションにはSuperLowに切り替えるレバー式の副変速機を搭載。最大約23度の傾斜を走ることができる。発売当初は16万円と49ccにしては高めの価格から人気がでず、生産終了後に人気が急上昇したが現存している台数の不足から現在は中古でなかなかの値段で市場にでてくる状態だ。
 49cc,スーパーカブ系横型短気筒エンジンを搭載。1速の走り出しはすこぶる遅いが、3速に入ってからの加速は早い印象。
 初めてモトラを見たのはインターネットでなんとなくバイクの画像を見ていた時です。『なんて無骨なバイクなんだ』と最初に思い、そのワイルドな外観とミリタリーをイメージした濃い緑のフレームのボディに一目惚れしていました。いつか乗ってみたいと感じながらも値段をみて足踏みをしていました。高い、、、とにかく値段が高いです。しかし強烈な憧れから購入を決意、どうせ買うならとかなり状態のいいモトラを手に入れました。
 バッテリーが6ボルトと小さく(現在はだいたい12ボルト)古いので一週間も乗らないとエンジンが回りにくくなるので始動に苦労することがたまにキズですが。ワイルドな外観と反面なかなか走り姿が可愛いバイクです。 
 
ONから近い、北柏木公園でモトラを撮影しました。
ワイドレンズ18mmとテレレンズ135mmで撮り比べです。
 
2015115m4_2
 
この公園にはウッドデッキがあります。
 
2015115m2_2
 
北柏木公園はウッドデッキの他に広々とした中庭、キャッチボールネット、細長い水辺があります。
北柏木公園の詳細は
 
スタジオオン
東京都新宿区北新宿1-30-28
03-3363-0077