配信テスト、あるタレントさんのユーチューブ登録数アップのお手伝い
白ホリスタジオは反響音があって、基本的には同時録音のクオリティーが良くない。
あるタレントさんがユーチューブの同録をやっていたが、さらに「配信をクオリティーを高めてやりたい」と相談を受けました。
まず配信がどれくらいの感じでできるかテストしました。
白ホリの非日常てきな空間でキレイな同時録音や配信テストの試行錯誤です。
じゃーん
白ホリスタジオは反響音があって、基本的には同時録音のクオリティーが良くない。
あるタレントさんがユーチューブの同録をやっていたが、さらに「配信をクオリティーを高めてやりたい」と相談を受けました。
まず配信がどれくらいの感じでできるかテストしました。
白ホリの非日常てきな空間でキレイな同時録音や配信テストの試行錯誤です。
じゃーん
YouTubeやインスタグラムなどのネット配信や、同時録音撮影が増えてきました。
白ホリスタジオは普通は反響がありますが、左右上後ろに布を垂らして反響音を押さえてみました。
スタジオオン1stは地下なので外音は入りにくいが、そのままでは反響音が気になります。
今回はカメラにガンマイクとをつけるという、いちばん簡単な録音で、その反面色々な音を拾いやすい録音方法です。
1st(幅8m・引き12m・高さ6m)のスタジオでテスト。
最初は何も対策なしで反響音があります。次は左右白布で囲い天井にも紗幕を張りました。最後は左右黒布で天井に紗幕張りです。白布と黒布では生地の厚みが違うので効果に差がありました。
2st(幅6m・引き8m・高さ6m)のスタジオでテスト。
最初は何も対策なしで反響音があります。次は左右白布で囲い天井には紗幕を貼っています。
2015年 1stで当社涼子師匠の外郎売りで、反響音を抑えるテストをしました。
2020年8月 WiFi機器をスピードアップ
東芝ライテックからハンデイーな大光量LEDライトが発売されました。
TOSHIBA UNIーSOLでHMI575と同等の明るさがありました。
LEDなので消費電力が210wと家庭用コンセントでも使えます。
LEDが普及してきて、大光量が簡単に手に入るようになってきた。
HMIは明るいけど、重たく熱を持つので扱いが難しい。
その点でLEDは今までの照明器具の常識を覆してくれます。
LEDはHMIほど熱くならないというだけで、それなりの熱さにはなります。
だけど210wは放熱フィンだけで冷却できるので、ファンがなく無音なのが良い。
細かい仕様はさておいて、スタジオで明るさを測定しましたら、しっかりHMI575の明るさを出していた。
タングステンで言えば2kw相当になります。
軽量シンプルなのでロケ用に便利かと思います。
今までは650wの3灯セットがあったが、それよりは大きいが、、、HMI575の3灯セットがコンパクトに、しかも電源の心配なしに使えそうです。
タングステンのボーダーライトのような形と大きさです。
ボーダーライトは500wぐらいなので、大きさ形は似ていますが、4倍の明るさがあります。
LED素子が直径5cmぐらいあります。
灯体の操作は明るさの調節の部だけ。
ノブが小さすぎるのが残念。
人間工学以前の問題です。
灯体とバラスト(電源部)は別体です。
一体型と別体型は一長一短あり、どちらが使いやすいとは言えません。
ロケでは一体型がよく、スタジオで使うときは別体型が使いやすいし、、、なんとも考えてしまうところです。
LED素子が肝心なんです。
ワット数が小さいのでフィンだけで冷却できます。
LEDも使っていると、実際手で触れないほど熱くなります。
蛍光灯だって熱くなるのと同じです。
UNIーSOLを点灯しました。
灯体の前につける器具でフラットとスポットを切り替えます。
多分これはスポット状態でしょう。
タングステンの2kwプリモをつけて見ましょう。
HMI575=タングステンの2kwプリモに匹敵する明るさが、210wでえられるのは魅力ですね。
2kwプリモはバラしているようで均一な明るさです。
1kwプリモはバラしましたが、明るさが中抜けしています。
3枚の写真は同じ露光で撮っていますので、明るさは正確に比例しています。
灯体の前に厚みの違う筒があって、スポットとフラッド、外して使うと広角になります。リフレクターの長め、短め、無しで調節します。
リフレクターが長い
計った数値は先程と同じで
中心 f4コンマ9
周辺 f4コンマ1
短めのリフレクター
中心 f2,8
周辺 f2コンマ8
リフレクター無し
中心 f2
周辺 f1.4コンマ8
トレーシングペーパー2200mm幅の物が45g(㎡あたり)が55gになると聞いて、その差10gですが差があるかどうかテストしました。
1100mm幅、1800mm幅は45gのままです。
テストは2kwプリモスポットの前に2枚のトレーシングペーパーを垂らしています。
透過光を直接みて、次に透過光の照射範囲を見てみます。
トレーシングペーパーを右から見て、左が45gのトレーシングペーパー、右が55gのトレーシングペーパーです。
透過光を直接見ると下のようです。
プリモは全バラです。
スポットにすると差がわかりにくい。
センターが微妙ですが、右55gトレーシングペーパーの方がグラデーションがなだらかです。
左45gトレーシングペーパーは中心と周辺部の落ち方が急です。
たった10gの差ですが、写しこんだ時の滑らかさは55gの方がなだらかです。
全バラ状態ではこちらから見ると差がないのは当然でしょう。
次に透過光の照射はどんな感じでバラけるかを見ました。
まず昔からの45gのほうは。
次は55g。
2kwプリモ自体に個体差があり明るさに差があります。
それを考慮するとバックの明るさが広範囲に広がるのが55gの方のようです。
55gはトレーシングペーパーですが触った感触がユポなどのプラスチックペーパーに近い。ほんの20%分厚くなっただけど紙からプラスチックのような感じになりました。
気になるのが写しこんだ時のトレーシングペーパーの地です。
最初が45g
55g
同じようです。
プラスチック・ペーパーのユポなどでは、このようなザラザラ感はありません。
金属やガラスなどに写し込む時はユポのようなプラスチックを使ってください。
トレーシングペーパーとユポの違い
http://studioon.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-ae8b.html
LEDライトはフラットなものは使える製品が出てきました。
どなたかから「ストロボ撮影で人がブレてしまった」というお話を聞いたので、さっそくテストしました。
アイランプの代わりになるLEDを探していました。
フォーカルプレン・シャッターは、ストロボ撮影で高速シャッターを切ると幕切れを起こします。
ARRI LED L7c(左)は220w
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