撒椒小酒館、ハデハデ中華料理店
大久保は人種のるつぼですが、韓流だけじゃなくバングラディシュのお店も目立ちますが、昔から多かったのは台湾系、中国本土系の中華系です。
人口が多い中国はやはり留学生も多くて、中国本国で今一番流行っていて若者に大人気な、ハデハデ中華料理屋さんが大久保にできました。
外観はちょっとハデな中華といった感じですが、インテリアはもっとぶっ飛んでいます。
蛍光色漢字で店内が溢れています。
今中国本土では、Z世代の若者が中国文化に自信を持ち出してきています。
ハデハデでギラギラなのは、中国のZ世代でトレンドになっている「国潮(グオチャオ)」に根源がある。国潮とは、国風潮流(中華風トレンド)という言葉の略で中国文化を再評価し、自国の伝統的な要素を取り入れる風潮のこと。中国の若い世代が自信を持ち、西洋風に憧れなくなったと言うこと。
お客さんは圧倒的に中国人留学生。
昼時に行ったら入れなくて、行列して待つことになります。
ランチ時では数種類ある定食をオーダーすると、ご飯、スープ、サラダ、副菜が食べ放題のビュッフェスタイル。
それで若い留学生達が多いのでしょうが、ところが中国本土の味らしくて美味しいのだ!
ちょっと油がきついですが、中華料理はこんなものか。
それでいつも満員です。
中国本土のお店は新規店はこんなハデハデ・インテリアが好まれている。
Z世代の中国人が中国文化に自信を持ち、西洋文化に憧れを持たなくなってきた。
自信があるのはいいことですね。
(クリックで写真は拡大します)
これで美味しいのだから申し分ない。
ハデハデで中国万歳で美味しくて安くてボリューミーだから、留学生に大人気なのが納得です。
日本人の叔父叔母連中には敷居が高いかもしれない。量が多すぎるし油がきつい。
撒椒小酒館
新宿区百人町1−18ー8